そのまま食べられる手軽さが魅力的な「サラダチキン」ですが、もっと自分好みのサラダチキンを生み出すことができるのでは…⁉︎ と立ち上がったのが、『コンビニかけ合わせグルメ』(スモール出版)を著書にもつ、ディスク百合おんさん。セブンイレブンの商品を使った独自のレシピを開発しているディスク百合おんさんが、サラダチキンを13種類の調味料に漬けて食べ比べを試みたそうです。
「ごはんに合いそう!」を基準に選ばれた調味料の中から、激ウマ認定された6種類を実際に試してみました。
コンビニで手軽に買える「サラダチキン」
高タンパク、低カロリーなうえに、ボリュームがあって満足度の高い「サラダチキン」。コンビニやスーパーで手軽に買えるので、サラダのトッピングやおつまみとして頼りになる存在です。
今回は、ディスク百合おんさんのサラダチキンを主役級にするアレンジにチャレンジしてみます!
サラダチキンを漬ける調味料6つはコレ!
ディスク百合おんさんが、サラダチキンアレンジで使用した13種類の調味料の中で、“激うま”認定したのは、
・浅漬けの素
・食べるラー油
・ごまだれ
・しょうが焼きのたれ
・すき焼きのたれ
・しょうゆ
の6種類です。
相性がよさそうな調味料から、意外な組み合わせまでの顔ぶれが出揃いました。
「サラダチキン漬け」用意するものと作り方
用意するものは、サラダチキン、サラダチキンを漬ける調味料、プラカップ(100均で購入できます)、マスキングテープ、ペンです。
では、早速作っていきましょう!
1.サラダチキンをひと口サイズのそぎ切りにカットします。※そぎ切りにすることで味がしみやすくなります
2.フタ付きのプラカップにサラダチキンを入れ、浸かるくらいまで調味料を入れます
3.さまざまな種類を同時に作る場合は、マスキングテープに調味料の名前を書いてフタに貼っておきます
4.冷蔵庫に入れて、ひと晩漬けたら完成です
全体が調味料に浸かるのであれば、プラカップでなくても構いません。ジップロックやジッパー袋でもOKです。
いつものサラダチキンをひと晩(8時間ほど)漬けておくと、どのような結果になっているのでしょうか?
漬けたサラダチキンを食べ比べ!
上段の左から、浅漬けの素、食べるラー油、ごまだれ
下段の左から、しょうが焼きのたれ、すき焼きのたれ、しょうゆ
6つを食べ比べてみました。
「浅漬けの素」
酸っぱくなりそうで不安だったこちらの組み合わせですが、個人的にはナンバーワンでした! 浅漬けの素には水あめ、食塩、醸造酢が含まれているので、旨み成分がギュッと濃縮した味わいに。サラダチキンのおいしさを引き立ててくれます。
「食べるラー油」
これは間違いない組み合わせ! 油をプラスすることでパサつきがちなサラダチキンがジューシーになり、おつまみにしたい度がパワーアップしますよ。ピリ辛が好きな人におすすめです。
「ごまだれ」
こちらも間違いない組み合わせです。バンバンジーを食べているような気分になります。そのまま食べるのはもちろんですが、アレンジも楽しめそう!
「しょうが焼きのたれ」
甘いたれの中にほのかに感じるしょうががアクセントに! このひと切れがあれば、ご飯1杯は軽くいけそうです。これからは、しょうが焼きのたれを豚肉に使うよりもサラダチキン用に使う機会が増えるかも…!?
「すき焼きのたれ」
こちらも文句なく間違いない組み合わせです。ディスク百合おんさんもコメントされていましたが、絶妙な甘辛さがまさに“ご飯泥棒”! 子どもも食べやすい味です。
「しょうゆ」
チャーハンに入っているチャーシューのような味わいに。ほかの調味料と比較すると、少々濃いめなのでそのまま食べるよりはご飯と一緒に、もしくはアレンジするほうがよさそうです。
サラダチキンを漬けておくと、身がかたかったり、パサつき感が気にならないかと想像していたのですが…
むしろしっとりとしていて食べやすくなりました。調味料を上からかけるのではなく、ひと晩漬けることで中までしっかり味がしみこみ、ご飯との相性がパワーアップしています。やみつき度の高いサラダチキンに大変身です!