頭が悪い人を脱するには (3)話を脱線させるときは宣言する
最後に、「聞かれたことについて答える」よう意識してみましょう。私たちは、話しながら想像力を働かせています。
たとえば「この前の大阪旅行、どうだった?」と聞かれたのに、「楽しかったよ……あっ、その日忘れ物しちゃって。それを彼が駅まで届けてくれて、ギリギリ電車に乗れたんだよね~」と、旅の思い出が彼氏とのノロケに早変わりすることって、よくありますよね。
こういう話の脱線は相手に「疲れる……」と感じさせてしまうので、「楽しかったよ! 旅行先で粉もの、いーっぱい食べちゃった! あ、話は変わるんだけどさ、実はすごい忘れ物しちゃって」と、脱線するときに「話は変わるんだけど」「別の話になっちゃうんだけど」と前置きしましょう。
これだけで、相手を疲れさせずに会話を続けられます。
人って案外単純に「頭の良し悪し」を決めている
並べてみると「なーんだ、人ってこんなことで頭の良し悪しを決めつけてるんだ」とびっくりしませんか? 私たちって、頭の良し悪しを結構あいまいな基準で決めています。
だからこそ、誤解されたらもったいない!
少し訓練するだけで「あの人って、頭いいよね~」と言われるからです。今日挙げた3つに気をつけて、あなたも明日から頭の良い人、やっちゃいませんか?
(トイアンナ)
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