3. 麺を湯切りしてソースを合わせる
麺がゆであがったら湯切りしますが、このときゆで汁を少し取っておいてください。量にして大さじ3杯程度です。
麺だけだとソースが絡みにくいので、ソースの絡みをよくするためにゆで汁を加えてあげます。
牛肉を焼いたフライパンに湯切りした麺と粉末スープ(チャパゲティとノグリ2袋分)、オリーブオイル(チャパゲティの付属品)、取っておいたゆで汁を加えて炒め合わせます。
通常、ゆでた鍋に麺を戻してソースを和えますが、小さな鍋で2袋分の麺を混ぜるのはひと苦労。フライパン(今回は深めのフライパンを使用しました)を使えば混ぜやすく、焦げ付きも防止できます。
箸やトングを使ってソースが全体に行き渡るようにしっかりと混ぜてくださいね。
できあがりです!
しっかりと粉末ソースが絡んだら、チャパグリのできあがりです! 彩りを考え、白ごまと刻んだ青ねぎを散らしています。
実食!結果…うま辛くかなり中毒性のある味!
炒めるそばから漂っていた香ばしい香りは、チャパゲティ独特のもの。ひとくち食べてみると、まず香ばしい味わいが口いっぱいに広がります。
それにしても、インスタントラーメンに牛肉がのるだけで、急に画力が増しますね……。
さらに、飲み込んだあとに時間差で、ノグリの辛さがガツンと!舌や唇がちょっぴり熱くなりますが、うまさの方が勝っているのでまたひと口食べたくなります。
インスタントラーメンと牛肉という、相反する食材に食べる前はその味を疑っていましたが、これがかなり美味!ちょっと濃い味なところも、やみつき感を助長させます。炭酸やビールとの相性もよさそうです!
かけ合わせのアレンジはほかにも
macaroniエンジニアのキムさんによると、もともと韓国人はインスタントラーメンが大好き。日本のようにラーメン店が少ないため、小さいころからインスタントラーメンを食べるのが普通なんだそうです。
種類も豊富なので、ふたつのインスタント麺を掛け合わせて食べることもよくあるとか。
・カンジャンポン×チャパゲティ=カンパゲティ
・プルダックポックンミョン×チャパゲティ=プルダッゲティ
・ノグリ×カレーラーメン=カグリなどなど……。
なかでもカグリは、カレー味のスープ汁にごはんを混ぜて食べるのが最高なんだそう。想像するだけでお腹が鳴りますね……!
「プルダッゲティ」を試してみた!
「プルダックポックンミョン×チャパゲティ=プルダッゲティ」を試してみました!
チャパゲティの香ばしさと、プルダックポックンミョンの激辛具合……。チャパゲティの香ばしさが辛さを中和してくれます。
とはいえ、飲み込んだあとに時差で辛さがやってくるので、辛い物が苦手な人は水や牛乳を多めに用意して挑んでくださいね!