ポイント2:柔軟剤の量が多すぎたり水量が少ないのは×
柔軟剤を入れるタイミングはまちがっていないのにどうもフワフワに仕上がらないというときは、もしかすると洗濯の水量が少なすぎることが原因かもしれません。
水量を増やすと衣類の繊維が立ち、まんべんなく柔軟剤が広がって仕上がりのふんわり感がアップ。肌触りもよくなりますのでお試しください。
また、フンワリさせたくて柔軟剤をついたくさん入れたくなりますが、量が多すぎるのはNG。汚れを吸着してしまったり、もともとの汚れを封じ込めてしまい黒ずみの原因にも。タオルなどは吸水性が落ちるデメリットもあるので、適量をしっかり守りましょう。
洗濯あるある6:漂白剤の違いがよくわからない…
洗濯用の漂白剤はいろいろあって、どう違うのかよくわからないですよね。
大きく分けると、「塩素系」と「酸素系」のものがあります。わかりやすくするために、ちょっと図で見てみましょう。
塩素系のハイターは漂白力が強い一方、染料も落としてしまうちので色柄ものにはNG。一方、酸素系のワイドーハイターは漂白力は穏やかなので色柄ものにも安心です。
ただし素材によって使えないものもがるので、製品ごとの注意書きをよく確認して使ってくださいね。
日常使いにいちばんおすすめなのは「ワイドハイター」です。
花王
ワイドハイター EXパワー
実勢価格:275円
※アマゾンのリンク先はパントリーの商品です
液体なのでシミに直接かけるだけでラクチン。色柄ものにも安心して使えるところが便利で日常使いにぴったりです。
ちなみに、台所用の「キッチンハイター」という製品もありますが、これも“白もの限定”でなら使えます。
花王
キッチンハイター
実勢価格:187円
キッチンハイターも洗濯用ハイターも成分は同じアルカリ性。白シャツにつけたワインの染みで検証した結果、どちらのハイターでもまっ白になりました。
ただしくれぐれもキッチンハイターは白もの限定! 色柄ものには洗濯用のワイドハイターを使ってくださいね。
洗濯あるある7:漂白剤のきれいに仕上げる使い方って?
洗濯物を白く仕上げてくれる便利な漂白剤は、使い方をしっかり押さえておきましょう。
ポイント1:漂白剤は洗剤と同じタイミングでOK
漂白剤は洗剤と同じタイミングで大丈夫。漂白剤投入口がない洗濯機の場合、洗剤と同じ投入口でOKです。
だだし、柔軟剤投入口だと効果が出ませんのでご注意ください。
ポイント2:弱アルカリ性の洗剤と相性がいい
じつはワイドハイターの効果をより高めてくれる、相性のいい洗剤がありました。それが先ほどもご紹介した「アタック 高活性バイオEX」なんです。
ワイドハイターとの相乗効果を確かめるため、中性の液体洗剤と、弱アルカリ性の粉洗剤とをそれぞれワイドハイターと組み合わせて検証。すると弱アルカリ性と合わせたほうがワントーン白く仕上がりました。
とくにすっきり白く洗い上げたい場合は、ワイドハイターと粉アタックの組み合わせが断トツおすすめですよ!
花王
アタック 高活性バイオEX
実勢価格:365円
以上、洗濯洗剤の選び方、柔軟剤や漂白剤の上手な使い方のご紹介でした。
日々のお洗濯により効果的なアイテムや方法を取り入れて、手軽にきれいな仕上がりを実感してみてください!
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