春は出会いの季節でもあると同時に、別れの季節でもあります。
春は出会いの季節でもあると同時に、別れの季節でもあります。
最近失恋してしまい、辛い日々を送っている……という人も多いではないでしょうか。
別れのあとは、立ち直りたいと思いながらも、どうしても悲しみから抜け出せないということもありますよね。
この記事ではそんなときに役立つ、失恋の辛さを乗り越えるための行動や考え方をご紹介します。
まずは別れた悲しさを認めてあげよう
別れた後、どうしても引きずってしまうかもしれません。
自分で自分を責めたり、後悔してばっかりになることもあるでしょう。
でも、引きずってしまうのは、仕方のないことです。あなただけでなく、失恋した人のだれもが、多かれ少なかれ同じ気持ちを抱えています。
あなたのお相手だった人も、それは同じだと思います。
まずは自分が「悲しんでいること」や「後悔していること」を認めてあげてください。
その悲しみの大きさは、あなた自身が、それまで一生懸命に恋をした証でもあるのですから。
すぐに「次の恋」を考えられなくてもいいんです。少し時間をかけて落ち着いたら、そのときにはじめて次の項に移ってみましょう。
失恋のメリットに目を向ける
大好きな彼にフラれたり、別れたりしてしまったときは、「失恋にメリットなんてあるはずない!」と思ってしまうのも無理はありません。
しかしどんな出来事も、違った角度から見ると、気付かなかったことが見えてきます。
“失恋してフリーになった”ことは“新しい恋をするチャンスを手に入れた”ということでもあります。
また、大好きだと思っていた彼のことを振り返ると、少なからず嫌いなところや我慢していたところもあったでしょう。冷静に考えてみると「ずっと一緒にいなくて良かったかも」と思える部分があるのかもしれません。
そうしたことに気付けると、ほんの少しだけでも、気持ちが軽くなるのではないでしょうか。
反省点を洗い出す
失恋してしまったことで自分を責めていると、「あのとき、ああしていれば別れなかったかも」などの後悔の念が浮かび上がり、余計に辛さが増してしまいます。
こうした思いは、失った恋に対しての執着を強くしてしまい、ますます立ち直れなくなってしまうでしょう。
そこで、どうせ良くなかったことを振り返るのなら、自分を責めるのではなく“反省点”を洗い出してみて。
「私ってほんとにダメ」と自分を責めるだけの時間を過ごすよりも、ずっとあなたのためになるように思います。
たとえば「あのときああしていれば……」という後悔は、「あんなことを言ってしまったから、彼はとても傷付いていたのだ」というように掘り下げて考えてみましょう。
「次に彼氏が出来たら、気持ちを考えずに発言してしまう前に一呼吸おくように気を付けよう」という具合に、つぎの恋に活かせる改善点が見つかるはずです。
次の恋の糧になると考え、「この辛さを無駄にしない!」と決意することで、辛かったことは、きっとあなたのパワーになりますよ。
今まで我慢していたことをする
いままで我慢していたことを、してみましょう。
「やってみたい!」と言ってたのに彼に反対されていたようなことがあれば、それがベストです。
たとえば、本当は好きではないヘアスタイルを彼の好みに合わせてしていたとか、スポーツジムに行きたいのになぜか反対されていた、など。
食の好みや、行きたい場所でもいいでしょう。
自分の意志を優先して何かをすることは、気分が良いものです。新しいことをはじめてみると、新たな自信もついてきます。
彼に反対されていたことや我慢していたことをして、楽しい気分を味わうと「なんだ、別れて良かったかも」とか、「今、いい感じ」と思える瞬間が訪れるかもしれません。