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炊飯器で作る自家製「おはぎ」の作り方。黄金比率でもちもちに!

レシピ

おうちでも簡単に作れる「おはぎ」の作り方をご紹介します。お彼岸のときにお供えする和菓子「おはぎ」は、いざ作ってみると硬くなってしまったり、準備が面倒だったりしますよね。しかし、もちもちしたおはぎが炊飯器を使えば簡単に作れるんです!秘訣はお米の比率にありますよ♪

炊飯器でOK!硬くならないもちもち「おはぎ」の作り方(調理時間:120分)

Photo by Raico
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さっそくおはぎの作り方をご紹介しましょう。今回はあんこ、きな粉、ごまの3種類を作ります。市販のおはぎもよく売られていますが、作るのはそれほどむずかしくありません。硬くならずにもちもちした食感に仕上げるにはちょっとしたコツがありますが、なんといってもできたての味わいは格別ですよ!

材料(約15個分)

Photo by Raico
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・もち米……1.5合(225g)
・米……0.5合(75g)
・砂糖……大さじ1杯
・塩……ひとつまみ
・水……330cc
・つぶあん……400g

きな粉のおはぎ

・きな粉……大さじ3杯
・砂糖……大さじ1杯
・塩……少々

ごまのおはぎ

・黒すりごま……大さじ3杯
・砂糖……大さじ2杯

おいしく作るポイント

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もち米とうるち米の黄金比率

もち米100%でおはぎを作るともちもちに仕上がりますが、時間が経つとすぐに硬くなってしまいます。本来は少し米(うるち米)を混ぜて餅だねを作るといいのですが、米の分量が多いとせっかくのおはぎのおいしさが半減してしまうことに。

そのためもち米と米(うるち米)は3:1で混ぜ合わせると、時間が経っても硬くならずに作ることができますよ。

あんこの種類と選び方

あんこは「つぶあん」「こしあん」どちらで作ってもOK。「春のぼたもちはこしあん、秋のおはぎはつぶあん」という説や、関東では「こしあん」関西では「つぶあん」が好まれるなどの地域による差もありますね。

つぶあんは小豆そのものの旨みと粒感があり力強い味わいに、こしあんでは舌触りがなめらかで上品な味わいに仕上がります。

作り方

1. 炊飯器で炊く

Photo by Raico
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もち米と米を一緒にといだら、水に浸けて1時間ほど置いて水を吸わせます。

Photo by Raico
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炊飯器に入れて1.5合の線まで水を加え、炊飯器で「おこわモード」を選択し、なければ普通に炊きます。水の分量の目安は、白飯のときと同じか、やや少なめにしましょう。

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炊き上がったら少し蒸らしてボウルに入れ、水でぬらしたすりこぎで米粒をつぶします。

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半分ほどつぶれて粘りが出てきたら、15等分して団子状に丸めます。お米の粒感はお好みで残せばOK。手に水や砂糖水を付けて丸めると、米粒が手にくっつきにくいですよ。

2. あんこを準備する

Photo by Raico
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あんこは水分が多いようなら、鍋で煮詰めて水分を飛ばしましょう。ほどよく水分がなくなったら火からおろし、粗熱を取って冷まします。

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