「旦那が家事手伝ってくれない問題」、どの家庭でも起きているのではないかと思います。
「旦那が家事手伝ってくれない問題」、どの家庭でも起きているのではないかと思います。
筆者自身「旦那が家事を手伝わない」ことにかなり苦戦しました。夫婦ふたりならまだしも、育児のかたわら旦那の家事育成はかなりキツイ……!
今回は筆者が学んだ「旦那家事育成」のためのコツを紹介したいと思います。
少し根気が必要ですが、「旦那の家事育成」は早ければ早いほど、あなたが楽になれる日が早くやってきますよ!
「手伝い」ではなく「分担」
そもそも「手伝う」という概念を無くしましょう。
あなた自身が「手伝ってもらう」と考えていると、旦那も当然「手伝ってあげる」という感覚になっていきます。
共働きならなおさらのこと。明日から「家事」は「手伝うもの」ではなく「分担するもの」。
たとえばお皿洗いを「旦那の役割」にしたのなら、もし忘れていても頼まれるまでは絶対にやってはいけません。お皿がなければ紙皿を使うくらいの覚悟をしてください。
徹底してお皿洗いは「自分の役目」であると意識してもらうことが大切です。
なにができるか決めてもらう
旦那に分担してもらう「役割」は、旦那に決めてもらってください。
あなたから「やって」というと、それは「あなたからのお願い」になってしまいます。
単発のお願いだとしても、今後の「役割」だとしても選択肢をいくつか出して「〇〇と〇〇と〇〇ならどれがいい?」と聞いて自分で決めてやってもらってください。
「自分で決めた」という体裁を作ることが大切です。
最初はとにかく「指示」を細かく
家事をはじめたばかりの旦那はいわば「新入社員」。指示はとにかく「細かく」「簡単に」「わかりやすく」を意識してください。
たとえば「お皿洗い」なら「泡を流すときは、さわってぬるっとしなくなるまで」「コップの取っ手は泡が残りやすい」など、ていねいに教えてあげましょう。
「洗濯」なら最初から「ネットに入れるもの」を選別するのは難しいので、そこまではあなたがおぜん立てしてあげることも必要です。
洗濯にかかる所要時間や洗剤の量、干し方や乾く時間(季節別)までしっかり教えてあげてくださいね。
時間がかかっても怒らない
「新入社員」なのですから、できなくて当然です。
急にできるようになりません。クオリティが低くても時間がかかっても「決して怒らない」ことがポイントです。
そして「仕事」や「知識」は一度にたくさん与えてはいけません。失敗しても「次から気をつけてね」と淡々と対応します。
できるようになったら「じゃあこれもいっしょにお願いできる?」と少しずつレベルアップすることを心がけてください。
おわりに
筆者の旦那はおかげさまでなんとかいくつかの「家事役割」をこなしてくれています。
「新入社員」はいずれひとり立ちしてもらわなければなりません。