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[防災対策]今見直したい「災害の備え」賞味期限と量は大丈夫?4年以上保存できる"水"登場

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

台風や地震、大雨などいつ災害が発生するかは誰にも予想できません。自宅で防災バッグを準備している方や、備蓄用の水をストックしている方は多いのではないでしょうか。

今回は防災用に備えておきたい水について、備蓄しておくべき量と、長期間保存できる備蓄用ボトルについて紹介します。

備蓄しておくべき飲料水は「1人1日3リットル×3日分=9リットル」

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内閣府によると、災害に備えて備蓄しておくべき飲料水は、【1人1日3リットル×3日分で9リットル】です(※1)。

このことを、自宅に防災バッグを常備している全国の10代~60代の男女700人に知っているか聞いたところ、48.0%は「知らなかった」と答えました。

また、1人あたりの必要量(3日分9リットル)×家族人数の飲料水の備蓄をしているか聞いたところ、「備蓄している」のは3人に1人(35.6%)しかいませんでした。

防災バッグの飲料水「6人に1人は期限切れ」

防災バッグに「ペットボトル入り飲料水」を常備している393人のうち、期限切れを入れていたのは69人でした。

つまり、6人に1人は期限切れの飲用にはおすすめできないペットボトル飲料水を保管していることになります。

このタイミングで備蓄用の水を見直しませんか?

そもそもペットボトルの水の賞味期限は?

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ふだん水を購入する際に、期限はさほど気にしないかもしれません。

先ほど自動販売機で水を購入したところ、ペットボトルキャップの下部分に「2020年12月」とありました。

サントリーのホームページによると、これは賞味期限「2020年12月末日」を指すようです(※2)。現在2020年3月ですので、9ヶ月後が賞味期限ですね。意外と短いように感じます。

こういった一般的に手に入るペットボトルの水を備蓄用に準備するなら、9ヶ月後に在庫を見直す必要があります。

賞味期限が長い水もある

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こちらは、「2024年12月まで保存可能」とわかりやすく表示された水。先ほどと同じ、南アルプスの天然水です。

2020年3月から数えると、4年9ヶ月保存できます。製造から5年間保存可能とのことです。

厚みのあるボトル

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パッケージに書かれているように、従来品よりも厚みのあるボトルを使用しているので、長期保存に適しています。

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写真左の従来のペットボトルは、指でぐっと押せるくらいのやわらかさ。ペットボトルを捨てる際に簡単に小さくできそうです。

写真右の備蓄用ボトルは、指で押すと硬く、厚みがあるのがわかります。

防災メモ欄がある

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防災備蓄用のペットボトル側面には「メモ欄」がありました。

もしもの場合に備えて、緊急連絡先や避難所など記入することができます。

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