こんにちは、収納の少ない家で3人暮らしのライター、池田奈未です。
こんにちは、収納の少ない家で3人暮らしのライター、池田奈未です。
今話題の「食品が長持ちする保存バッグ」。
しかし、見たところ何の変哲もない保存バッグ。これに入れるだけで、本当に鮮度がキープできるの?
いえ、もちろんきちんと実証されているのだから長持ちするんでしょうけれど、どこか信じられない自分がいます。
そこで今回お届けするのは、このちょっと不思議な保存バッグの体験レポート。家にある食材を片っ端から保存してみました。
入れておくだけで鮮度をキープ。エンバランス加工とは?
野菜、肉、魚といった生鮮食品から、パンなどの加工品まで、食品ロスを大幅に減らしてくれる保存バッグ。
その鮮度保持のヒミツは「エンバランス加工」にあります。
エンバランスとは?
特殊な技術で抗酸化機能を持たせた、新しいプラスチック素材のこと。中に入れた食材の劣化や腐敗を抑え、活性化を促します。
エンバランスの4つのすごさ
1. 鮮度だけでなく栄養素もキープ
2. 常温、冷蔵、冷凍すべてに対応
3. 殺菌剤や抗菌剤などの薬品を使っていないので人に優しい
4. 洗っても効果が落ちない。繰り返し使えてエコ
一般的な保存バッグよりもやや肉厚で、しっかりとした手触り。
これなら繰り返し洗っても、すぐにヘタることはなさそうです。
まずはロスしやすい定番食材の保存から
このバッグで真っ先に試してみたくなるのが、傷みの早い食材の保存ですよね。
バナナ(常温保存 5日目)
左が通常保存、右がエンバランス。
違いは明らかですね。エンバランスに入れたものは変色がおさえられていて、実に固さが残っています。
白菜(冷蔵保存 1週間目)
1週間経っても生き生きとしたまま。黒い点々も出ていません。
もやし(冷蔵保存 5日目)
少し変色したもののいつもより水が出ず、まだまだシャキッとしています。
ただし9日目にもなると劣化が見受けられました。
豚肉を冷凍保存してみたら?
4日間冷凍保存してから、自然解凍したもの。
ドリップがほとんど出ていないことが分かります。色もきれいで冷凍焼けもなし。
また使用後は袋の角が丸いおかげで隅までスッキリ洗うことができ、お肉を入れた袋でも清潔に再利用できる印象です。
※念の為、ジェームズマーティンのようなアルコール除菌スプレーを、シュッシュとしました。
ちょっとビックリ。こんな効果も!
クタッとなったサラダほうれん草が元気に
もともと冷蔵庫にあった、ちょっとしなびたサラダほうれん草をエンバランスへ。
完全復活とはいかないまでも、ハリが少し戻りました。
プチトマトのおいしさUP
買ってきたままのものとエンバランスに入れたものを食べ比べたら、エンバランスに入れた方が甘くなり、酸味がおさえられてまろやかな味わいに。