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「スルスル感」が尋常じゃない!! アイロンかけを楽しいと思える日が来るなんて!

インテリア

ピシッとアイロンのかかったシャツやハンカチは気持ちまでシャキッとしますよね。でも、アイロンがけはちょっと面倒……という方は多いのではないでしょうか? そこで今回は、スチームアイロン13製品をテスト。プロのジャッジに加えて、劇団で衣裳を担当されていたテスターの正木さんに2ヶ月間使用を依頼。かけやすさから日常的な使い勝手まで、すべてを総合し、サンロクマル編集部が決定する使い勝手のいいスチームアイロンをランキング形式でご紹介します!

面倒な家事代表のアイロンがけラクできるのは…本音で評価!

アイロンがけはやり切ったあとは気分爽快だけど、アイロン自体の重さで疲れるし、うっかりシワが寄ってしまったりと、意外と重労働かつ繊細な作業ですよね。それだけにアイロンがけが億劫……なんて人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「本当に使いやすいアイロン」を見つけるべく、劇団に所属しふだんから舞台衣裳にアイロンがけをされていた正木ひかりさんに、全13製品をなんと2ヶ月にわたって使用いただく検証を敢行!

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まさに“アイロンがけマスター”ともいえる正木さんから見たアイロン選びのポイントや、実際の使い勝手の良さを本音で評価してもらいました。

さらに編集部ではランキングにあたって、LDKでおなじみアイロン男爵こと山澤亮二さんにも実際にYシャツのアイロンがけをしてもらい、かけやすさや仕上がりの良さなどのテストも実施! 正木さんの本音評価に、プロによるテスト結果を加味し、全13製品を総合的にジャッジしました。

ダブルのジャッジをくぐり抜け、ベストバイとなった製品はいったいどの製品なのか? その理由も詳細にご紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね!

<外部サイトでご覧の方へ>
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“アイロンがけマスター”も納得のベストバイを発表!

まずは何はともあれ、今回「アイロンがけがはかどる! 楽しくなる!」とベストバイに輝いた製品を発表しちゃいましょう。

それがこちらです!

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パナソニック(Panasonic)
カルル
コードレススチームアイロン
NI-WL704
実勢価格:1万3560円

パナソニックアイロンの最上位モデル「カルル コードレス スチームアイロン NI-WL704」は、全体からやわらかなスチームがフワァ~と出て、浮いているかのように滑らかに動いてくれる逸品です。

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「先とおしり側が細くなったレモン型で、布が引き攣れることなく前にも後ろにもスムーズに動かせました。ミラーのようなかけ面で、動きが滑らかなのも使いやすい!」と正木さんも言うように、パナソニックならではの左右前後対照のつやつやのかけ面が特徴となっています。

とにかく細かなシワも一網打尽! これは、文句ナシのベストバイです!

なお、こちらには新モデルが登場しています。これから購入される方は、こちらがおすすめです。

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パナソニック(Panasonic)
カルル
コードレススチームアイロン
NI-WL705
実勢価格:1万3463円

つづいてランキング発表……といきたいところですが、その前に今回テストして導き出したアイロン選びのポイントをご紹介しますので、まずはご覧ください。

【選び方のポイント】アイロンはココをチェック!

サンロクマルが重視するアイロンを選ぶ際のポイントは5つです。

①は本テストを参考にしていただきたいと思いますが、②~④はネットでチェックできるポイント、⑤については実際に売り場に足を運び触れてチェックしたいポイントになります。ぜひ、ご活用ください。

1:一番重要なのはスチームの量

とにかくスチームの量で仕上がりが変わります。今回のテストでは、かけやすさも、仕上がりもアイロンによってはっきり違いが出ました。生地の中に蒸気が入り込むものほど素早くキレイになります。ただ、こればかりは実際に使わないとわからないポイントですので、ぜひ本テストの結果を活用ください。

2:十分な重さがあるかチェック!

基本的にアイロンは「重い方が良い」と言われています。軽い方がラクなのでは? と思われがちですが、軽すぎるとシワを伸ばすためについつい力を入れてアイロンがけをしてしまうため、余計な力がかかりやすくなります。

結果、布地が動いてしまい上手くアイロンがけできなかったり、疲れてしまう原因に。アイロン自体の重さを利用して、力を入れず滑らせてシワを伸ばせることがベストです!

3:本体以外の機能性をチェック!

ただでさえ重労働で繊細なアイロンがけを、少しでもラクにしてくれる機能や工夫があるかは重要になります。下記4点はぜひチェックしてください。

[コードの有無]
コードレス、コード付き、それぞれにメリット・デメリット両方あります。

コードレスは自由が利く分アイロンがけがとてもラクですが、製品によっては温度がすぐに下がってしまい頻繁に充電しなくてはならないものもあるので注意が必要です。一方コード付きは動きに制限がある反面、充電を気にせず使えるため、一度にたくさんの量をアイロンがけする人におすすめです。

[給水タンクが外せるか]
スチームのための給水タンクは、外せるものと外せないものがあります。給水タンクがカセット式で外せるものであれば、水を汲んできて注ぎ入れるという手間が省けます。

[オートオフ機能の有無]
オートオフ機能とは、うっかりアイロンつけっぱなしにしてしまった場合に自動で電源が切れる、安心安全の機能です。

製品によって切れるタイミングが違ったり、音でお知らせしてから切れたりとさまざまです。こちらはあったらとても便利です!

【持ち運びのしやすさ】

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アイロンは意外と置き場所に困るもの。仕舞いやすく、持ち運びがラクなものは、ストレスなく使うことができます。

4:長く使うことを考えて価格をチェック!

アイロンの平均寿命はおよそ5~8年程度といわれており、長い場合だと10年ほどと、長く使用するものになります。

価格は数千円台から、数万円近くするものまで幅広いですが、必ずしも安いものは悪く、高いものが良いとは断言できませんが、少なくとも価格については「長く使うもの」といった視点で、検討してみてくださいね。

5:自分の手や動きにフィットするかチェック!

上記1~5に加えて、実際に売り場に行ってチェックできる場合は、持ち手の握りやすさや動かすときの力のかかり方にも注目してみて下さい。

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[持ち手の握りやすさ]
持ち手を握ったときに太すぎたり、細すぎたりしないか。また持ち手が長すぎたり、短すぎたりしないか自身の手にフィットするものを探してみて下さい。

[持ち手を握ったときの手首の角度]
アイロンがけをする際、アイロンの面に対して手首が平行だと、力のかかり方が均等になりスムーズに動かすことができます。

手首が前傾気味になってしまう持ち手の場合、力が前にかかってしまい布が動いて、上手にアイロンがけができません。ぜひ、売り場でアイロンがけをするように手に持って動かしてみることをおすすめします。

以上が、アイロンを選ぶ際のポイント5つでした!

続いて、今回行ったテストについてご紹介したいと思います。

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