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「スルスル感」が尋常じゃない!! アイロンかけを楽しいと思える日が来るなんて!

インテリア

ピシッとアイロンのかかったシャツやハンカチは気持ちまでシャキッとしますよね。でも、アイロンがけはちょっと面倒……という方は多いのではないでしょうか? そこで今回は、スチームアイロン13製品をテスト。プロのジャッジに加えて、劇団で衣裳を担当されていたテスターの正木さんに2ヶ月間使用を依頼。かけやすさから日常的な使い勝手まで、すべてを総合し、サンロクマル編集部が決定する使い勝手のいいスチームアイロンをランキング形式でご紹介します!

アイロンがけが苦痛になる大きさニトリ「レーヌES2331」

アイリスオーヤマと似ていて、一見シンプルで使いやすそうでしたが、ボディが大きすぎて小回りが効きませんでした。スチームもアタック力は強力である一方、質としては粗めです。

またグリップに微妙に角度がついているので力をかけにくいく、プレスの感触がなく、シワも伸びませんでした。

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ニトリ(NITORI)
スチームアイロン
レーヌES2331
実勢価格:3045円
本体の重さ:920g
起動時間:0分50秒

総合評価はこちらです。
・かけやすさ(山澤さん):C
・かけやすさ(正木さん):B
・スチーム:C
・仕上がり:C
・利便性:C

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3000円程度で買えるアイロンですが、性能や機能面をみると、コスパの良さは感じられません。

詳しく見てみましょう。

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グリップは少し角度がついているため、かけ面と平行にならず動かしにくいです。

かけ面はこちらです。

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一見高級感があるかけ面ですが、使い心地はいまいちです。

サーモグラフィー測定による温度の変化はこちらです。

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中央部分だけ熱くなり、端の温度はなかなか上がりませんでした。

そもそもシワが取れない!山善「SI-1200K」

山善「コードレス スチームアイロンSI-1200K」は、後方についた充電部分が重みで、重心が後ろになってしまうため、かけるときに力が必要です。スチームも粗いのでなかなかシワが伸びず、シャツ1枚かけるのにとても時間がかかってしまいます。

また「給電台座の裏側の蓋の中にコードが収納されているのは非常に出し入れが面倒!」(正木さん)、「コードが巻き取りじゃないのは今どき見ないタイプ」(プロ)と、コードの仕舞いにくさに言及。これでは「コードレス」とはいえないかもしれません……。

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山善(YAMAZEN)
コードレス スチームアイロン
SI-1200K
実勢価格:4023円
本体の重さ:1100g
起動時間:1分34秒

総合評価はこちらです。
・かけやすさ(山澤さん):D
・かけやすさ(正木さん):D
・スチーム:D
・仕上がり:D
・利便性:C

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全体的に低い評価となった山善。手にした瞬間、バランスの悪さが分かるほどで、残念でした。

実際にアイロンをかけてみた結果は……。

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