海外発グルメの次なるブームとして、ふわっふわの雲のようなメレンゲにとろ~り半熟の卵黄がのった「エッグインクラウド」が注目を集めています。見た目のインパクトと、卵たったひとつで手軽にできるのが魅力!SNSを中心に話題を集めているエッグインクラウドの作り方とアレンジをご紹介します♪
タルゴナの次はコレ!? エッグインクラウド
韓国から火が付き、もこもことしたかわいらしいビジュアルと手軽さで、SNSを中心にブーム中のタルゴナコーヒー。そんなタルゴナコーヒーに続き、次なるもこもこグルメとして注目を集めているのが「エッグインクラウド」です。
じつはこれ、過去に何度かブームになったグルメのリバイバル。卵を使った手軽さとかわいらしい見た目で、「#おうち時間」を楽しむ料理として再熱しそうなのです!
ふわふわとろん。エッグインクラウドって?
エッグインクラウドは、メレンゲを雲に見立て、卵黄をのせて焼いた目玉焼きのような卵料理。もこもことしたメレンゲととろ~り半熟の卵黄という、ふたつの食感が味わえます。
ごはんをはじめ、カレーやパスタ、トーストなど、さまざまなものにトッピングできる、アレンジのしやすさも魅力。何より、卵ひとつでできる手軽さがウケています。とても簡単なので、記事を読み終わったらすぐにでもできちゃいますよ!
SNSには “作ってみた投稿” がたくさん
エッグインクラウド×トースト
卵とパンといえば、朝食を支える黄金コンビ。オムレツや目玉焼きも捨てがたいですが、エッグインクラウドの満足感といったら!同じ卵料理なのに、目玉焼きとは別物のようなふわしゅわ食感がクセになりそうです……。
パンにのせてそのまま焼けるので、のせる前に形を崩す心配もありません。粉チーズやハーブソルトをかければ味のバリエーションも増えますね。
エッグインクラウド×カレー
目玉焼きや温泉卵の代わりにカレーにエッグインクラウドをオン!しゅわしゅわしたメレンゲを少しずつカレーに混ぜれば、よりマイルドな味わいになります。
地味になりがちなカレーも、エッグインクラウドをのせれば色合いも栄養も完璧です!温泉卵を作るよりも簡単なので、これからはカレーにエッグインクラウドが定番になるかも!?
フライパンで簡単!エッグインクラウドの作り方
材料(1人分)
・卵……1個
・塩……ひとつまみ
※卵はあらかじめ卵黄と卵白に分けておきます。
作り方
1. 卵白を泡立てる
ボウルに卵白と塩を入れ、ホイッパーを使ってメレンゲを作ります。今回は量が少ないので、ハンドブレンダーの先に泡だて器を取り付けて泡立てました。ハンドミキサーがなくても、泡だて器があれば1~2分で充分泡立ちます。
塩を入れることで卵白が泡立ちやすくなるので、かならず加えてくださいね。
2. フライパンで蒸し焼きにする
角が立つくらいのメレンゲができたら、オーブンペーパーやシリコン樹脂加工が施されたホイルシートなどにメレンゲをこんもりと盛り付けます。
このとき、雲のようにふんわりと形を整え、卵黄をのせるために中央をややくぼませておきましょう。
ホイルシートごとフライパンにのせ、中央に静かに卵黄をのせます。
ホイルシートの端をめくってスプーン一杯ほどの水を加えたら、蓋をして中火にかけ、3~5分蒸し焼きにします。卵黄が好みの固さになったら火から下ろし、水で濡らしたフライ返しを使って静かに取り出します。