キャッシュレス化でコンパクトなお財布がトレンドになってきています。そこでおすすめしたいのが「ミニ財布デビュー」。小さい分入れるものを厳選するようになって、自然と節約につながると言われています。今回は、キャッシュレス派も現金派も生まれ変われる、“ミニ財布の使いこなし術”とおすすめのアイテムを伝授します。
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※情報は『LDK』2020年5月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
いま注目のミニ財布変える人増えてます!
近頃、現金を使う機会が減っていませんか?
電子マネーやICカード普及などのキャッシュレス化で、前ほどお金を持ち歩く必要がなくなっています。
そこでいま注目が集まっているのが「ミニ財布」。今までのようなしっかり入る大きなお財布の必要性がなくなり、お財布の在り方も変わってきているようです。
小さいので携帯に便利というだけでなく、じつはお金の管理がしやすくなって節約のメリットもあるとか。
今回は実際にミニ財布を愛用しているというファイナンシャルプランナーの風呂内さんらプロのご協力のもと、賢いミニ財布の使いこなし方をご紹介します!
自然とやりくり上手になれるミニ財布を使いこなそう!
でも、今のお財布だってカードやレシートなどいろいろ入れてパンパンなのに、ミニ財布なんてムリ……。そんなふうに思いますよね。
もちろん今までと同じ量は入りません。そこでミニ財布には上手な使い方があるんです。これがわかれば、気持ちよくミニ財布デビューができますよ。
今までの使い方を大胆に変えちゃいましょう。それではプロに聞いた使いこなしのコツをご紹介します。
使いこなしのコツ1:スタンプカードはもらわない
作るだけならいいか……とつい何枚もたまってしまうお店のポイントカード類。
なかなか出番のないお店のカードも、とりあえずお財布に入っていませんか? ポイントがたまるのはお得ですが、月1回使う程度では還元率も悪く、またいつの間にか有効期限切れになっていることも。
何か月かに1度行くような病院の診察券や美容室のカードなどは、その日の行動予定に合わせて入れるようにしましょう。そうするとカードが見つけやすくなり、レジで焦ることもなくなりますよ。
しっかり見極めて、頻度の低いものはお財布から出しましょう。
使いこなしのコツ2:小銭は家に帰ったら出す
コツの2つ目は、お財布の小銭入れは“お釣りを一時的にしまう場所”にするということ。
小銭は家に帰ったらいったん用意した缶などの出しましょう。小銭をパンパンに入れたままはNG。
ミニ財布には500円程度残し、出した小銭はお釣り貯金として貯めていくのがオススメですよ。
使いこなしのコツ3:カードの支出をハッキリさせる
クレジットカードやキャッシュカードは、使うものをできるだけまとめるのがポイント。その分お金の流れがハッキリします。
▼クレジットカード
クレジットカードはポイントの還元率が高くて使いやすいものを厳選して、メインとして使いましょう。
▼キャッシュカード
何気なく引き出している場合は、ATMに行く頻度を再確認してみましょう。月に1回なら持ち歩く必要なしです。
使いこなしのコツ4:交通系ICカードはスマホと一緒に
よく使う交通系ICカードや、アプリポイントと多重取りができるポイントカードなど、ミニ財布に入れるよりもスマートホンと一緒のほうが相性のいいカードがあります。
カードはなんでも財布に入れがちですが、スマホケースにいれるという手もアリ(ただしICカードはマグネットの磁気にご注意ください)。
他にも、駐車券やクオカード、ポイントカードなども入れる場所を見直してみましょう。
使いこなしのコツ5:保険証や免許証は別ケースに
いざという時、身分証になる保険証などはカードのスペースをとりがち。しかし「カード」という括りにせず、役割別にする方法もあります。
車を毎日運転しないなら、免許は車のキーと保管。保険証は診察券といっしょにするなど分けておけば、必要なときに必要なものだけを持ち出せます。
使いこなしのコツ6:レシートは家に帰ったら出す
コツ2でご紹介した小銭と同様に、レシートも帰ったら出すクセをつけましょう。
そもそもミニ財布は一時的な保管場所なので、溜めこまない、増やさないのがポイント。お財布が太らないようにすぐ出し、保管するものは別の場所に移します。
ゴチャゴチャしている財布とスッキリした財布では、お金の見え方も違ってきます!
それでは最後に、8製品テストして高評価だった使いやすいミニ財布を2点ご紹介します。どちらもお手頃な価格なので初めてのミニ財布デビューにぴったり。試しに使ってみたいという方にもおすすめですよ!