イライラ解消や安眠サポートなど、うれしい効果が期待できる「はちみつホットミルク」の作り方をご紹介します。仕事、学校、子育てなど、日々頑張っているあなたにぜひ!生姜やジャムを加えたアレンジレシピも必見です。
基本のはちみつホットミルクの作り方
牛乳とはちみつで作る基本のはちみつホットミルクの作り方です。やさしい甘さに癒されるだけでなく、眠りをサポートするうれしい効果も。電子レンジで簡単に作れるので、疲れた夜のおともにぜひ試してみてくださいね。
材料(1杯分)
・牛乳……200cc
・はちみつ……小さじ2
作り方
1. 耐熱カップに牛乳を入れ、電子レンジで1分から2分加熱します。
2. はちみつを分量入れて、よく混ぜれば完成です。
作るときのポイント
牛乳は加熱しすぎるとふきこぼれてしまうので、心配な場合は40秒〜様子を見て温めてください。3人分から4人分で作る場合は、お鍋で作るのがおすすめ。弱火でかき混ぜながら温め、最後にはちみつを加えましょう。
甘さ控えめが好きな方ははちみつを少なめに、甘党の方は多めに調整してくださいね。
はちみつホットミルクで期待できる効果
「カルシウム」でイライラやストレスを解消
カルシウムは、体内に含まれるもっとも多いミネラルのひとつ。骨や歯を作る栄養素として有名ですが、筋肉の興奮性を抑えたり、心筋の収縮作用をサポートしたりする働きがあり、イライラやストレス解消効果も期待できます。
嫌なことがあった日や、疲れてしまった日は、はちみつホットミルクで気分を落ち着かせてみてはいかがでしょう。
セロトニンの原料「トリプトファン」で安眠効果
喜び、驚き、恐怖などの情報をコントロールし、精神を安定させる作用がある「セロトニン」。牛乳やはちみつには、このセロトニンを生成する役割がある「トリプトファン」というアミノ酸が含まれています。トリプトファンを積極的にとることで、気分を落ち着かせ、安眠をサポートする効果が期待できます。
眠りたいのに気分が落ち着かない……。そんなときにもはちみつホットミルクがおすすめです。
はちみつホットミルクの人気アレンジ
1. ホットはちみつジャムミルク
はちみつホットミルクに、お好みのジャムを加えたアレンジレシピ。はちみつの甘さがあるので、ジャムは砂糖不使用のものを使うとやさしい味わいに仕上がります。季節のフルーツジャムを取り入れることで、旬のおいしさが楽しめるのもうれしいポイント。
2. ホットジンジャーハニーミルク
はちみつホットミルクに、体を温める効果が期待できる生姜をプラス。生の生姜をそのまま使うと辛くなってしまうので、千切りにした生姜とはちみつを煮た「はちみつ生姜」を使って飲みやすく仕上げましょう。冬はもちろんですが、室内の冷房で体が冷えがちな夏にもおすすめです。
3. リンゴと大根のホット生姜ミルク
すりおろしりんご・大根・生姜を使ったボリュームたっぷりなホットミルクは、夜ご飯のあと小腹が空いてしまった日におすすめ。ビタミンC豊富な大根、カリウム豊富なりんごを組み合わせることで、風邪予防や腸内環境改善など、さまざまな効果が期待できます。