短所をアピールして「こんな私でもいい?」と言われても…
好きな人へのアプローチの一環として、自分の魅力や長所をアピールすることがありますよね。
でもたまに、「気が利かなくて大した美人でもないけれど、私でいいの?」といったふうに、短所を強調しながら、アプローチをする女性もいるでしょう。
「私のすべてを愛してほしい」「マイナス面も受け入れてほしい」という気持ちはとてもよくわかりますが、これらは「言わなくていいこと」です。
くりかえしますが、恋愛は相手を全部知らなくても成立するもの。
デメリットを伝えることには何の意味もなく、「損をするかもしれないけれどヨロシクね」というアピールはあまり効果がないでしょう。
また、「欠点が後からバレて彼氏に嫌われるくらいなら、最初に伝えておこう」という考えもNG。
バレないように、または欠点を改善するように、できるだけ努力することが大事です。
そのうえで彼に欠点がバレたとしても、なんとかカバーしようとしていた努力を、魅力として認めてもらえるはず。
彼氏と仲良くするために
好きな人とはずっと仲良しでいたいもの。
そのために、「言わなくていいこと」はきちんと把握しておいた方がいいでしょう。
まず大切なのは、「何もかも伝えたほうがいい」という発想から離れることです。
全てをさらけださなくても、彼との関係はしっかり構築できますよ。
また、彼に対して何か不満があって、ちょっと口出ししたくなった……というときも、感情にまかせて話すのはNG。
「これはもしかして、『言わなくていいこと』かな?」と自問自答することで、理性的に話せるでしょう。
ケンカやすれ違いも少なくなり、安定した信頼関係が築けるはずです。
(沙木貴咲/ライター)
(愛カツ編集部)