好きな人とは、気兼ねなくなんでも言い合える関係でいたいもの。
好きな人とは、気兼ねなくなんでも言い合える関係でいたいもの。
けれども中には、「言わなくていいこと」もあります。
そこで今回は、彼氏に言わなくていいこと、あるいは言っても仕方がないことをご紹介しますよ。
いい関係を続けていくために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「言わなくてもわかるでしょ?」は効果なし
彼氏になにか要望があるときに、「言わなくてもわかるでしょ?」というスタンスはやめましょう。
どんなに仲が良いカップルでも、しょせんは他人どうしです。
言葉にしなくてもわかってくれるはず、という思い込みは避けた方がいいでしょう。
なので、何かをお願いするときに、「それぐらい察してよ!」の一言は「言わなくていいこと」。
彼とのケンカの原因になってしてしまうかもしれません。
代わりに、「〇〇してくれると嬉しいな」といったような、具体的な内容を伝えましょう。
また、文句としてぶつけるより、にこやかにお願いする方が聞き入れてもらいやすいはずですよ。
「こういうところ嫌い。直して」の難しさ
大好きな彼氏でも、ちょっと気になるところや、直してほしいところもありますよね。
でも、「それイヤだから、直して」の一言は、「言わなくていいこと」にあたる場合もあるのです……。
人間はだんだんと価値観が固まってきて、柔軟性が損なわれてくるもの。
アラサー以上の彼氏は変化を受け入れづらく、大好きな彼女に言われたとしても、考えや習慣は変えにくいでしょう。
たとえば、彼の服装がダサい場合。
彼がファッションに無頓着なだけなら、あなたのコーディネートで、おしゃれに大変身させられるでしょう。
でも、彼がファッションに対する独自のこだわりを持っていて、意図的にその服を着ている場合は、「その服装イヤだから、変えて」の一言は効果なしです。
二人の関係を悪化させてしまう恐れも……。
長いこと馴染んだ習慣やポリシー、価値観については基本的に直せないと思ってください。
それらを含めて彼なのだと、受け入れた方が良さそうです。
自分史を語られても彼氏は困るだけ
女性の中には、彼氏に自分のすべてを知ってもらいたいと考える人が多いもの。
「今後長く付き合っていくなら、全部さらけ出さないといけない」という思い込みを持っているのかもしれません。
けれど、彼女からいきなり過去の恋愛や黒歴史を語られても、彼氏は困惑するだけです。
うんうんと神妙な顔で聞いていても、「だから何? 俺にどうしろと?」と思っているかもしれませんよ。
結局のところ、彼氏は今のあなたが好きなのです。
黒歴史や元彼の話なんか聞きたくないでしょう。
相手のすべてを知らなくても恋愛は成立しますし、過去を振り返るよりも前に進むことの方が大事ですよね。
聞かれてもいない自分の昔話を語るのはやめた方がいいでしょう。