人間よりうさぎの多い島がある！？「うさぎ島」こと大久野島に行ってみたい♡

広島県竹原市の大久野島は、かつて毒ガス工場があったことから、地図から消されていたという複雑な歴史を持つ島でしたが、近年国立公園に指定され、「うさぎ島」と呼ばれて多くの観光客を集めています。

島の復興の立役者は、住み着いた野生のたくさんのうさぎ達。最近では海外メディアでも紹介されて、世界的に有名になりつつある「うさぎ島」の魅力についてご紹介します。

島へのアクセスは、広島県竹原市の忠海港からフェリーで15分ほどで到着。往復で620円です。短い時間ですが、船に乗るのは旅行気分が高まりますよね。

ちなみに、うさぎにエサをあげたいという方はフェリー乗り場でも買えるそうなので忘れずにゲットしておきましょう。

島に到着すると早速うさぎがお迎えしてくれます。エサをあげたり、写真を撮ったりして癒されちゃいましょう。ただし追いかけたり、抱っこはNG！やさしく接してあげてくださいね。

ウサギはかぎられたものしか食べることができません。いろんな食べものを口にすると体の調子をくずしてしまいます。お菓子やパンなど、人間の食べものはあげないようにしましょう。

休暇村大久野島の宿泊者が対象の、朝のお散歩会と題したプログラムもあります。季節ならではの島の景色を楽しみながら、うさぎとふれあえて清々しい朝を過ごせるのでおすすめですよ。

もともと島の小学校で飼っていた8羽のうさぎを放したら、繁殖し現在では700羽以上のうさぎが住んでいるんだそうです。

毛の色や耳の長さが違ったりといろんなうさぎを見ることができますが、全て「アナウサギ」という種類で、島のあちこちにうさぎの巣穴を見つけることができるそうですよ。

広島観光のついでに訪れるのはもちろん、島にはホテルもあるので宿泊してたっぷりとうさぎ島を堪能することもできますよ。

また宿泊所近くにはキャンプ場があり、夏季には海水浴や屋外プールが営業されます。うさぎ好き女子旅でも、家族旅行でも楽しめること間違いなしです！