食事や入浴の時間の工夫や漢方薬で不眠を改善しよう!
プレ更年期に多い不眠の原因と対処法についてお話ししてきました。
「以前はよく眠れていたのに、最近眠れない」
その不眠は、女性ホルモンの減少によって起きる自律神経の不安定が原因かもしれません。
質の良い睡眠が得られると、気分の落ち込みなども改善します。
日中を活動的に過ごせるようになるため、それがさらに良質な睡眠をもたらし、すっきり目覚められるようになりますよ。
良い睡眠は生活のリズムが整いやすくなり、体内のホルモンのバランスも保たれやすくなるので、肥満やメタボリックシンドロームといった生活習慣病の予防につながります。抑うつや不安などのこころの不健康も予防します。
漢方をとり入れたり、食事や生活習慣の工夫、リラックスを心がけて、質のいい睡眠を手に入れましょう!
この記事を書いた人
漢方薬・生薬認定薬剤師 清水みゆき
JAMHA認定ハーバルセラピスト
製薬企業の研究所勤務を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務し、漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。
現在も漢方調剤薬局で薬剤師として働きながら、「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中です。
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