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自主性がある人とない人の差とは

ライフスタイル

よく自主性を持って行動して……という言葉を聞きます。何となく「ある方がいいんだろうな」と思うものの、明確なメリットとは何なのでしょう。外資系企業で働くコラムニストのぱぴこさんいわく、自主性がない人は今後の社会で必要とされなくなるかもしれないとのこと。一体どういうことなのでしょうか?

(5)自分に自信がある

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「失敗を恐れない」という強いマインドがあるのが自主性を持っている人ですが、その理由は「自分に自信がある」という点に集約されます。

失敗=自分を否定するものではない、という強い自信があるため、積極的な行動に出られるのです。

(6)計画性がある

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自主性があるからといって、全てに手を挙げて「全部自分が!」という態度では業務量もスケジュールも破綻しかねません。

自分ができる業務量、今の業務量、そして期日をきちんと把握して計画できた上での自主性です。自主性があると評される人は、全体の計画立てがうまいのです。

自主性はなぜ必要なのか? 自主性がある人とない人の違い

常に指示待ちで1から10まで全てを言わないと動けない人より、今ある課題に対してどんどんアクションしてくれる人がいいのは当然です。

自主性がある人とない人の仕事の違いには、どういった点があるのでしょうか。

(1)「言われてないので分かりません」で仕事が止まるかどうか

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指示を出す側、監督する側が適切に指示を出すべき……という前提はありますが、全てにおいてスタッフの仕事を把握して適切に指示を出せるわけではありません。

例えば、荷物を梱包する作業を振られたら、自主性がある人ならば梱包後の工程である「郵送手続き」について確認し、その仕事を巻き取るなどスムーズな移行のための行動ができます。

しかし、指示待ちが前提の人はただ「梱包」という作業に追われるため、梱包が終わったらそれで完了し、なおかつ「ぼーっと」していたりします。

自主性のあるなしは、想像力と責任感の差であると映ることもあります。次も一緒に仕事をしたいと思う人が、どちらのタイプかはいうまでもありません。

(2)「私の仕事じゃないです」「私は関係ない」が発生するかどうか

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自主性のある人の最大の特徴は「全てが自分事」と言い換えることができます。

仕事をしていればある程度、役割分担ができます。しかし、だからといって「これは私の仕事ではないのでやりません」と過度に範囲を提示してくる人や、「私には関係ないことだから」と全く手伝わない人ばかりいたらどうなるでしょうか。

「職務規定上はそうだけど……」という部分を超えて動くことを全否定する態度は、プラスの評価は得にくいです。

どんどん自分の仕事の範囲を広げられる人と、そうではない人では成長スピードにも差が出てしまうので、あまりにも自主性がないというのは考えものです。

(3)成長志向があるかないか

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自主性がある人は「どんどん仕事をしたい」「成長したい」というマインドを持っています。そのため、自分の範囲外の仕事でも興味があることにはどんどん手を挙げる積極性があります。

もちろん、仕事は業務をやっていれば一定の評価を得られますが、様々な経験を自分の行動でつかんできた人と、そうでない人には1年後、3年後、5年後で大きな差がつくことは間違いありません。

人から頼まれたことしかやらない、自分からは動かないという態度を続けていると成長の機会を失います。受け身は一概に悪いことではありませんが、チャンスを失う行為であることは間違いありません。

自主性の身につけ方

どう考えてもあった方がいい自主性ですが、「自主性がある方がいいから身につけよう」と思って身についたら誰も苦労はしません。では、何から取り組めばいいのかを考えます。

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