食料品売り場に行ってみる
食べたいものがなく、どうしても思いつかない時は、スーパーやコンビニの食料品売り場に行ってみましょう。
実際に並んでいる食材や料理を見て、自分の食欲がかき立てられるものを探してください。「ちょっと気になる」くらいのものでも構いません。
そこから選び、実際に食べて満足感を得られた食材や料理があれば、自分の食べたいものリストに入れておきましょう。
迷ったらそのリストを見て、ピンとくるものを選ぶようにすることで「食べたいものがない」と悩む回数が減っていきます。
人が食べている動画を見る
人が食べている様子を見ると、食欲が湧いてきたり同じものが食べたくなったりしますよね。
YouTubeなどで食事動画を見て、自分が興味を持てる食材や料理を探してみましょう。食べているものに関わらず「この人が食べている様子はおいしそうだ」と思える人が見つかるかもしれません。
共感や感情移入、同調行動によって食に対して意欲的になれるので、動画を見ながら同じものを食べるのもおすすめです。
曜日ごとに食べるものを決める
選択肢が多いと選ぶのが大変で、何を食べたらいいのか分からなくなりやすいです。
食べたいものがない人は、選択肢を絞った方が楽でしょう。
興味を持てる食べ物や作りやすい料理など、食べやすいものをピックアップして曜日ごとに献立を決め、その献立に沿って食べていくのも一つの方法です。
栄養バランスに気を付けて、炭水化物、食物繊維、タンパク質、ビタミンなどがまんべんなく摂取できるような献立を作り、「今日は月曜日だからこれ」というように食べるものを決めましょう。
そのうち「月曜日だけど、木曜日のメニューが食べたいな」というように、今自分が食べたいものが分かるようになります。
食べたいものがないときにおすすめしたい食べ物
食べたいものがないのは、自分で食べるものを決められないから。
「食べたい(食べられる)もの」を見つけるヒントとして、おすすめの食べ物とその理由4つご紹介します。
完全食
完全食とは、それだけ食べれば栄養がすべて補える食事のことです。
グミ、ドリンク、ヌードル、パスタ、パンなどさまざまな形状の完全食があるので、自分が食べやすいタイプの完全食を選ぶといいでしょう。
「これだけ食べれば大丈夫!」という安心感があり、栄養バランスも整えやすいので気軽に試せます。そこから好みを探り、食べたいものを見つけていきましょう。