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[最新機種の選び方]掃除機おすすめ12選|タイプ別に徹底比較

インテリア

最新モデルが続々と登場している掃除機。正直どれに買い替えたらいいかよくわからない、というのが本音かもしれません。そこで今回は2020年の掃除機を網羅すべく、『家電批評』編集部が一斉テストを実施。「キャニスター型掃除機」「コードレススティック掃除機」「ロボット掃除機」「ハンディ掃除機」の4つのジャンル別に、選び方のポイント&おすすめ製品をご紹介します。

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※情報は『家電批評』2020年4月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

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どの家にも必ずある家電といえば、掃除機。

掃除機コードレスやロボット型など、多彩なタイプがある掃除機。自分の家に必要なものがどれなのかが、いまいちわからない……という人も多いのでは?

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そこで今回は、一家に一台必須の「掃除機」に注目。掃除機の基本情報をアップデートするとともに、選び方のポイントやおすすめの掃除機を各カテゴリーごとにご紹介します。

ちなみに、掃除機は大きく4つのタイプに分類されます。
・キャニスター型掃除機
・ロボット掃除機
・コードレス

まずは、各タイプの特徴と選び方のポイントを押さえましょう。

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近年、人気を集めている掃除機といえば、やっぱりコードレススティック型。本特集内でもお伝えしますが、ダイソンに負けじと国内メーカーからも数々の名機が排出されています。そんななか、影が薄くなっているのが、昔ながらの掃除機こと、キャニスター型掃除機です。

昔ながらの掃除機こと、キャニスター型。キャニスター型には紙パック式とサイクロン式の2種類があります。コードレススティック型に押されてますが、静音性や収納性などじっくり独自に進化していて、最新型のキャニスターには細かな工夫があります。

キャニスター掃除機を選ぶ際は、吸引力や使いやすさなどが重要になってきます。その他にも重視したい、6つのポイントをご紹介します。

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本体が大きいものはぶつかりがちで、ストレスになることも。軽く小型のモデルは、取り回しが良く、角を曲がったときもぶつからずスムーズについてきてくれるので、追従性は大切です。

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コードレススティック型と比較すると、どうしても収納に場所をとりますが、本体を立て、ホースを固定できるタイプなら最低限のスペースに抑えることができます。

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電源コードの出し入れは、ボタンの押しやすさや引っかかりなどで、スムーズさが全然違ってきます。使用するたびに使う機能だからこそ重要なポイントです。

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自走式のヘッドを採用しているモデルは、スムーズにヘッドを動かすことができます。ブラシがなくても吸引力が強いモデルもありました。

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0.25~3.5Lと幅はありますが、構造から、全体にスティック型より多くのゴミを集めることができます。紙パック式は装着のしやすさに差がありました。

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稼働音を測定してみると、イメージより大きくなく、弱モードではかなり静かだと感じるモデルもありました。スティック型に比べても静かめなモデルが多いようです。

以上がキャニスター掃除機選びのポイントになります。

今回の対象は、大手メーカーの最新モデルから1万円以下の格安モデルまで、全9製品。いざ検証を開始すると、想像以上に軽くスイスイ操作できることにまず驚かされました。さらに、ホースのねじれを解決する「つなぎ目が回転する仕組み」だったり、電源コードの出し入れのスムーズさであったり、操作性を向上させる数々の工夫に気づかされます。収納時には本体を立ててヘッドを引っ掛けることで省スペースを実現するなど、ここまでくると、いじらしさも感じたり。

そういった経緯があるので、今回は使用感に重きを置いた評価方法を採用していますが、もちろん掃除機としてのメインである吸引力もチェック。使用感と吸引力を兼ね備えたバランスの良い一台を探しました。

本記事ではベストバイを含むおすすめの3製品をご紹介します。なお、サンロクマルでは9製品をランキング化したキャニスター掃除機ランキングの完全版が公開中ですよ。

▼【サンロクマルで公開中】キャニスター掃除機おすすめランキング9選

それでは、キャニスター型でおすすめの3製品がこちらです。

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日立
かるパック
CV-KP200G
実勢価格:3万8020円

サイズ:W236×H202×D351mm
重量:2.7kg(本体のみ)
吸込仕事率:620W~約110W
集塵方式:紙パック式
容積:1.3L
ヘッド:自走

キャニスター型でのベストバイは、日立「かるパック CV-KP200G」。コンパクトなボディの割には持ち手がやや重いですが、その重みでヘッドを前に推進してくれます。曲がり角や狭い通路でもよくついてきてくれ、取り回しがとてもラクでストレスなしです。

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立て置きできるから、収納時も邪魔になりません。このまま持ち上げられます。

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ホースのつなぎ目が回るので、ホースがよじれても自然に戻ります。

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コンセントが引き出しやすいです。

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