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新感覚!京都にニューオープン『笹屋伊織 別邸』の“和菓子なごはん”が気になる!

京都で300年以上の歴史を誇る老舗和菓子店「笹屋伊織」の新しいカフェ『笹屋伊織 別邸』が、JR 梅小路京都西駅前に2020年7月23日(木)開店。物販とカフェを併設した新スタイルで楽しむ京菓子とは?

入り口からラグジュアリー気分にしてくれるプレミアムなカフェ

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創業は1716年。徳川吉宗が、江戸幕府第8代将軍に就任した年から御菓子司をしていたという老舗中の老舗。その時代、「笹屋伊織」には入り口が2つあり、ひとつは一般のお客様用。もうひとつは、駕籠(かご)に乗って来られる特別なお客様のためのものだったそう。新店舗の『笹屋伊織 別邸』は、特別な入り口の“その先にある世界”をイメージして作られています。

注目は、和菓子職人が、和菓子の材料を使って作るお食事メニュー

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もちどらサンド  1000円

特に注目したいのが、「もちどらサンド」「道明寺リゾット」などの和菓子職人のアイデアで生み出された和菓子にまつわる材料を使って作るお食事メニュー。

もちどらサンドは、もちもちとしたどら焼きの生地にソーセージやサラダを挟んだ新感覚メニュー。ポテトサラダに見える具も、実は白あんの元となる「手亡豆」。なめらかな舌触りとどら焼きのもちもち食感、ほどよい塩加減がたまりません。

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道明寺トマトリゾット  1100円

見た目も美しく食欲をそそられるこちらは、「道明寺トマトリゾット」。

道明寺といえば、春、桜餅につかわれるピンク色のもち米といえばわかりやすいでしょうか。道明寺とお米が半々で入った、もっちりとした食感がたのしいリゾット。夏は酸味がさわやかなトマトソース、冬はチーズリゾットになる予定だとか。

道明寺の特性を知り尽くした職人のアイデアをカフェスタッフが体現させた、ここでしか味わえない一品です。

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季節の彩り膳 1500円

もっとも和食らしくみえる「季節の彩り膳」にも、かわいらしいだるまさんの最中が。中には手亡豆のサラダが入っています。京都の白味噌で魚を漬け込んだ西京焼きは、日替わりで。おばんざいも日替わりです。

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左)抹茶パフェ 右)黒蜜きな粉パフェ 各1200円

もちろんデザートメニューもプレミアム。

たとえば抹茶パフェなら、抹茶アイスやグラノーラ、生クリームなどのパフェの定番に加えて、紅葉の形のようかんや最中などが忍ばせてあり、美しい層を描きます。最中種をフタにしたアイデアもおもしろく、和と洋が入り混じった姿もフォトジェニック。

おみやげに欲しい!限定販売の“籠入り”おはぎ

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『笹屋伊織 別邸』でしか手に入らないお菓子も販売。名物になりそうな「伊織のおはぎ」 は、 道明寺にこだわりのあんこをたっぷりのせた、懐かしいのに新しい、新スタイルのおはぎ。籠入りのセットなどもあって、京都みやげにもぴったりです。

京都駅の隣に、2019年3月に開業し、開発が進む「梅小路京都西駅」にまたまた魅力的なスポットが誕生。ひと駅分、足を伸ばしてみませんか?

■笹屋伊織 別邸
オープン日:2020年7月23日(木)
所在地:京都府京都市下京区朱雀堂ノ口町 20-4 ホテルエミオン 1階
TEL: 075-322-8078
営業時間:10~21時(20時30分LO)
*営業時間が変更になる場合あり
定休日:無休
※料金はすべて税別

Text : 小西尋子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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