何年も付き合っていると思えないほどラブラブで、いつもメンタルが落ち着いている……。
何年も付き合っていると思えないほどラブラブで、いつもメンタルが落ち着いている……。
そんなうらやましいカップルっていますよね。
ガマンや束縛とは無縁に見えるけど、実際はどうなの?
無理なく長く幸せな付き合いを重ねている人たちには、こんな共通点がありました。
恋愛を最優先にしない
「デートがキャンセルされても、原因が仕事なら文句は言わない」(25歳・女性)
「毎週じゃなければ、彼が週末を友達と過ごしていても別にいい。
スケジュール的に余裕があっても、ほかにやりたいことがあったり、疲れているときはお互いに別行動だったりでも大丈夫ですね」(27歳・女性)
ラブラブなまま長続きしているカップルは、恋愛の優先度があまり高くありません。
あっさりしたカップルに見えることも。
でも、忙しくても、短い時間でもちゃんとデートを楽しむなど、メリハリをつける工夫はしています。
恋のためにやりたいことを我慢しないけど、会える時しっかり楽しんで、恋と生活の間でストレスをためないから、いつまでもラブラブなのかもしれません。
ルールを作らない
「期待しない分、何かしてもらうと余計にうれしく感じるから、毎日連絡するとか、毎週必ずデートするとかの決まりごとはできるだけ作らないようにしています」(26歳・女性)
毎日の電話や定期的なデートをルールにすれば、確かに安心はできるでしょう。
でも、2人がいつでも同じテンションで、恋に向き合えるとは限りません。
ルールで相手の行動を縛らないことで、逆にいつも相手を思いやることができます。
相手へ過剰に期待しなくなる面も。
一見冷たく感じますが「当たり前」を作らない分、付き合う前のように、相手がしてくれる些細なことで大喜びできるから、いつまでも新鮮な気持ちでいられるのかもしれません。
イベントには力を入れる
「付き合いも長いし、普段はお互いけっこう自由に過ごしてます。
でも、お互いの誕生日やクリスマスなどのイベントは、気合を入れてやりますよ!
『私たちってやっぱり仲がいいな』『いつもありがとう』って、新鮮な気持ちになれる♡」(28歳・女性)
あっさり目な普段に対し、イベントごとには気合を入れるカップルも。
いつもは仕事や趣味に理解を示してくれる恋人への感謝をしめし、ラブラブ気分を楽しむことで、お互いへの愛情を実感できるのでしょう。
普段は自由でも、恋人同士の大事な日は必ずお互いといることで、「もしかして浮気?」なんて疑念が起こりにくくなるのもメリットのようです。
大きなイベント以外にも、時には浴衣を着て一緒に花火大会に出かけるなど、季節のイベントを楽しみながら違う自分を見せるのも「長年付き合って家族みたい」なんて思わせない秘訣だそう。
一人何役もできる
「彼女とは、ゲームや趣味の話もするし、仕事の悩み相談もする。
何の話をしてもたのしいし、いろんな面があるから、彼女兼、友達兼、家族って感じ。
浮気なんて考えられないし、ずっと仲良くいたいと思う」(27歳・男性)
ただ可愛い彼女、男らしい彼氏でいれば、恋が続くわけではありません。
可愛い子はたくさんいます。
しかし、それに加えてお母さんみたいな包容力や、男友達みたいな気さくさ、同僚みたいに仕事の話ができる一面など、多面的な魅力を兼ね備えている人は少ないですよね。
多面的な魅力があるほど、恋人として替えがきかなくなるでしょう。
恋人にとって、一人で何役もの接し方ができる二人の恋は、ずっと長く続くようです。