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話し方が上手になるコツ10個

ライフスタイル

自分の伝えたいことがうまく相手に伝えられず悩んだ経験はありませんか? 話し方を工夫すれば、コミュニケーションはもっと円滑に進むはずです。今回は、話し方が上手になる10個のコツを、株式会社櫻井弘話し方研究所の櫻井弘さんに教えてもらいました。

(7)フルネームで名乗る

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日本人の場合、自分の名前をフルネームで名乗る人が極端に少ないです。

職場に同じ苗字の人がいる場合などは、フルネームで名乗ることもあるかと思いますが、それ以外となると、まずフルネームで名乗らないことが多いのです。

だからこそ、プレゼンテーションやスピーチの時に「フルネームで名乗る」というだけで、意外性の演出ができます。

そして、大事なプレゼンテーションなどの緊張する場面において、“間違っているはずがない情報”の代表こそが、自分自身のフルネームです。

これをゆっくり・はっきり名乗ることで、気持ちが整って、緊張感を緩和できるのです。

(8)鼻呼吸で「間」を有効活用する

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あなたは話をしている時、息継ぎはどのように行なっていますか?

話をする際には、水泳と同じで息継ぎをしないと話し続けることはできません。

しかし、この質問を投げかけると、9割以上の人は答えられないのです。つまり、そんなこと考えたこともないくらいに無意識で呼吸を行なっているからです。しかも、正しい方法を知らずに!

したがってこの話す時の呼吸法もまさに、上手に話す時のコツとなります。

結論から言うと、鼻呼吸が基本です。

鼻から空気を吸うためには、「語尾」などで、口を真一文字にしっかり閉める状態にします。こうするだけで、自然な間が生まれます。

それにより、「え〜」「ま〜」「あの〜」などの間を埋めるための無駄な言葉が極端に減り、メリハリのある力強い話し方ができるのです。

(9)アイコンタクトを行う

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人とのコミュニケーションで相手にインパクトを与えるのが、アイコンタクトです。

欧米人の場合は特に顕著で、「目で言葉を届ける!」「目で相手の反応をしっかりキャッチする!」という、双方向のコミュニケーションを意識しています。

目の動きだけで「うそか本当か」「どんなタイプの人間か」までが分かってしまうNLP(神経言語プログラミング)という学問も存在します。

これに比べて、我々日本人は「目を見て話す・聞く」が苦手な国民です。そこで、すぐにできて効果的なアイコンタクト方法のコツを伝授します。

ポイントは、自分の両眼で相手の両眼を見ないことです。

ではどうしたら良いかというと、自分の左目で、相手の左目を見るのです。

なぜかというと、左目は感性を司る「右脳」とつながっているので、左目を合わせることで相手に「感じの良さ」を伝えることができるからです。

最初は多少の違和感があるかもしれないですが、相手には気付かれずに、「感じ良く話す・聞く」ことができるはずです。

(10)「相手中心」で考える

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