(2)下鴨神社
京都市左京区にある下鴨神社。
正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」という名前で、2000年以上前からあったとされる神社です。
京阪電車の終点、出町柳駅より、静かな風の吹く「糺の森(ただすのもり)」を抜けると、下鴨神社の朱色の鳥居が見えてきます。
下鴨神社には、『古事記』や『日本書紀』に登場するような最古の縁結びの神々が祭られています。
そしてなんと、『君が代』に歌われる「さざれ石(苔のついた岩石)」もあります。ありがたみがすごいですね。
【住所】京都市左京区下鴨泉川町59
【HP】https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
【交通】京阪電車「出町柳」駅より徒歩約12分
(3)安井金比羅宮
京都市東山区にある安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)。
あらゆる悪い縁を切り、良縁を結ぶ神社として知られています。
忘れるべき恋愛や、離れようとも離れられない関係――そんな悪縁をブッた切って、他の良縁を結ぶために進もうというポジティブなパワースポットです。
【住所】京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70
【HP】http://www.yasui-konpiragu.or.jp/
【交通】京阪本線「祇園四条」駅から徒歩10分
良縁は見つけるものではなく、育てるもの
最後に1つだけ。
なんのかんのとお伝えしましたが、本質的には、多分「良縁」は探すものではないと思うのです。少なくとも、野生のウサギのように急に見かけるものではないでしょう。
むしろ「普通の縁」を「良縁」にできるかにかかっていると思うのです。