京都を中心にカフェを経営する「小川珈琲」の新ブランドとして話題のカフェ「OGAWA COFFEE LABORATORY(オガワコーヒー ラボラトリー)」。LABORATORY=実験室という名前の通り、コーヒーの魅力や可能性を様々な角度から追求したカフェ。ここでしか体験できないコーヒーの新たな楽しみ方を提案してくれます!
毎日通いたくなる!ゆったり過ごせる落ち着いた店内
東急田園都市線の桜新町駅より徒歩約3分、大きな窓が目印の「OGAWACOFFEE LABORATORY(オガワコーヒー ラボラトリー)」。
1952年に創業し京都を中心に9店舗、アメリカで1店舗のカフェを経営する「小川珈琲(おがわこーひー)」の旗艦店として今年の8月にオープンしました。
地元の方々が日常的に楽しめるカフェにしたいという思いから、穏やかな住宅街が広がる桜新町に出店。
街に溶け込むように落ち着いた店内は照明を極力少なくし、大きな窓から自然光を取り入れるようになっています。そのことにより時間の流れや季節を感じられる空間を目指しているそう。
店先のこちらのスペースで外を眺めながらコーヒーを楽しむのもおすすめ!初めてでも気軽に入れる開放的な雰囲気のお店です。
詳しくなくても大丈夫!コーヒーの選び方・楽しみ方
コーヒーは常時21種以上の銘柄が用意されており抽出方法は3種類から選べます。カプチーノやカフェラテ、ミルクをアーモンドミルクに変更など飲み方も様々!
注文カウンターには「FLAVOR COMPASS(フレーバー コンパス)」というカラフルな表も用意されています。各コーヒーの風味の特徴が一目で分かるので、どのフレーバーにするか悩んだ際にはこちらをチェックしてみてください!
注文から提供までバリスタの方が対応してくれるため、迷った場合は気軽に相談してみてください。おすすめの銘柄や飲み方を快く提案してくれます。
カウンター席から見えるバールは一段低くなっているので、注文したコーヒーが作られていく過程をじっくり楽しめます。ラテアート日本チャンピオンのバリスタさんがラテアートを作る様子も間近で見られます。出来上がりまでわずか数秒ですが見応え十分!
House Blend KYOTO(カプチーノ)660円(税込)
「House Blend KYOTO」のカプチーノは苦みや酸味がバランスよく、スタンダードな風味のため毎日でも飽きることなく楽しめそうです。
注文したコーヒーと一緒に渡されるこちらのカードはおもて面にはコーヒー豆の産地や焙煎方法など基本情報が、裏面には珈琲鑑定士やバリスタによる風味の解説が掲載されています。
カードを読むことで風味の特徴を意識して感じられるようになり、風味をより理解して味わえますよ。
バナマ デボラ イルミネーション(プワオーバー)2750円(税込)※用意される品種や飲み方で価格は変化します
21種の銘柄に加え、週替わりで希少な銘柄を楽しめる「Featured COffee」も用意されています。取材時にいただいた「パナマ デボラ イルミネーション」はフルーツのような酸味が強く、苦味がかなり控抑えられているので全く新しい風味! 従来のイメージが覆されコーヒーの世界が広がりました。
「スペシャルティコーヒー」の提供時に使用されるデキャンタやトレーは著名な作家さんの作品で揃えられていて特別感をさらに後押し。これらのアイテムは店内で購入も可能です。