一人暮らしのかたや二人暮らしのかたに人気の間取りが、2DKの間取りです。
家賃を抑えて快適に暮らしたいと考える人たちには、絶好の物件だからです。
一人暮らしのかたや、二人暮らしに人気の2DK!
一人暮らしのかたや二人暮らしのかたに人気の間取りが、2DKの間取りです。
家賃を抑えて快適に暮らしたいと考える人たちには、絶好の物件だからです。
しかし2DKの間取りは家賃が安い反面、その間取りと狭さから、家具のレイアウトが難しいというデメリットもあります。
そこで今回は、シングルやディンクスにおススメの2DKの間取りを、広く、おしゃれで機能的に使う家具レイアウトについてご紹介したいと思います。
2DKとは
日本の住宅の間取りは、狭い空間を効率的に配置して、無駄がなく機能的にできています。その間取りの最たるものが「LDK」です。
このLDKですが、今でこそ2LDKや3LDKなどさまざまな間取りがあります。しかしその始まりは団地における2DKでした。
2DKとは、洋室が2つに、ダイニング(D)とキッチン(K)が付いたものを表します。
この2DKですが、古い団地に多くコンパクトなので、家賃が安いというメリットがある反面
というデメリットがあります。
このデメリットを解消するには、家具のレイアウトを工夫することが大切です。
2DKのおすすめレイアウトその1
DKにダイニングテーブルを置く
こちらはDKが6.5畳で、4畳と4.5畳の洋室がある2DKの間取りの様子です。これらの部屋が、扉を挟んでそれぞれ隣接しています。
家具レイアウトで一般的なレイアウトは、図のように、DKにダイニングテーブルを設置することです。
キッチンで料理して、そのまま、同じダイニング空間で食事ができます。
しかしキッチンとダイニングの空間が明確に分かれていないことで、動きずらく、また収納もすくないため、片づきにくいお部屋になってしまいます。
そこで図のようにキッチンとダイニングを簡易的に分け、収納を増やすために突っ張り間仕切りで空間を分け、市販のスチール棚でキッチン収納をつくりました。
これでキッチンとダイニングの動線も明確に分かれ、動きやすい部屋になります。
突っ張り間仕切りには、図のように出かけに身だしなみをチェックする鏡や、フックをつけてバッグを掛けられるようにします。
また、腕時計やアクセサリーなどを置いておける棚を付けると、決まった収納場所ができて物を探す手間が省け便利になります。
キッチン側には図のように市販のスチール棚をセットし、キッチン収納として使います。
スチール棚は棚の高さが自由に変えられるので、収納ケースなどをセットし、食器や食品などを効率よく収納することができます。
キッチンとダイニング空間が分かれたことにより動きやすい部屋になり、また収納が増えたことで、片づきやすいダイニングキッチンになります。
2DKのおすすめレイアウトその2
リビングにダイニングテーブルを置く
食事をしながらTVを見たい場合は、図のようにリビングにダイニングテーブルをレイアウトします。
ここでは小さいほうの個室を寝室とし、4.5畳の広いほうの個室をリビングとして使います。
リビングにはダイニングテーブルの他、TVとソファをレイアウトしました。
そして従来のDKには、空間分けも兼ねて図のような幅120㎝・奥行き40㎝ほどのワークテーブルをレイアウトします。
このワークテーブルがあることで、図のようにパソコンを使って快適なテレワークも実現できます。
急いでいるときなどは、ダイニングテーブルではなくこのワークテーブルで簡単に軽食を食べることもできます。