食事が楽しいとつい食べ過ぎてポッコリと出たお腹…。取り戻そうと、翌日は何も食べないなどの調整をする方もいるかもしれませんが、それがダイエットに逆効果になる場合も。バランス良く栄養を摂りながら食事を調整するポイントをご紹介します!
食事が楽しいとつい食べ過ぎてポッコリと出たお腹…。取り戻そうと、翌日は何も食べないなどの調整をする方もいるかもしれませんが、それがダイエットに逆効果になる場合も。バランス良く栄養を摂りながら食事を調整するポイントをご紹介します!
すぐ太るわけではない?
家族や友人、仕事関係の付き合いでつい食べ過ぎてしまったということは、多くの方が経験しているのではないでしょうか。ポッコリと出たお腹を見て翌日に体重計に乗ると、後悔する方も少なくないのでは?しかし、食べ過ぎた翌日からの食事の仕方などを注意すれば、実は太らないと言われています。
太った原因はここにあった
一度の食事や一日を通して食べ過ぎてしまう日があるかもしれません。しかし、私たちの体は1回食べ過ぎただけで太ることはなく、日々の積み重ねが脂肪となって蓄積し、太る原因となるのです。
ですから、食べ過ぎた翌日に体重が増加したとしても、それは水分や食材量など言われています。
食べ過ぎた次の日からが勝負
食べ過ぎによって使い切れなかった余分なエネルギーは体内に蓄えられます。ここで蓄えきれなかった分が、脂肪へと変わり体脂肪となるのです。これを防ぐためにも、だいたい3日~1週間程度を目安に調整することをおすすめします。
焦って短期間で調整すると逆効果となる場合があります。そこで食べ過ぎた翌日はどのような食事をすれば良いのか、何に気を付ければ良いのかのポイントをご紹介します。
食事の調整の仕方とは?
無理な食事制限はNG!
食べ過ぎてしまったからといって、焦って翌日から何も食べないというのは避けましょう。短期間で調整しようとすると体調不良を招いたり、逆に太りやすい体質を作ってしまう可能性があると言います。
また、食べたいものが食べられないというストレスから、挫折など精神面でも身体に負担がかかるので良くありません。健康的に美しい身体を作るためにも、十分な栄養を摂ることは大切です。
エネルギー量を調節しよう
いつもより食事の量を少なくし、エネルギー量のバランスを考えた食事を心がけるようにしましょう。太る原因の一つには、摂取エネルギー量が消費エネルギー量より多くなることにあります。ですから食べ過ぎた翌日は、いつもより食事量を控えめにすることをおすすめします。
代謝を上げる!
摂りすぎたエネルギーや脂肪を消費させるには、三大栄養素の代謝を促すビタミンB群を意識して摂るようにするといいでしょう。糖質代謝に欠かせないビタミンB1は豚肉やたらこ、うなぎ、豆類などに含まれます。
脂質代謝に欠かせないビタミンB2はレバー、卵、うなぎ、牛乳、納豆などに、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンB6はにんにく、まぐろなどの魚、バナナなどに多く含まれます。
カリウムも大切!
食べ過ぎた翌日はむくみますよね。それを放っておくと、老廃物や毒素が体に蓄積されるうえに、セルライトの原因にもなると言われています。カリウムは、余分な水分を体外に排出して調節する働きがあるので食べ過ぎた時には摂取を心がけましょう。
さらに、筋肉の収縮を正常に保つことから、運動パフォーマンス力もアップしてカロリー消費を助けてくれるでしょう。カリウムはほうれん草やパセリ、海藻類などに多く含まれます。
食物繊維で便秘解消
食物繊維もしっかりと摂ることが重要です。食物繊維には、腸内環境を整えて便通を促してくれる働きがあるほか、体内の余分な脂肪に吸着して体外に排出をすると言われています。食物繊維を多く含む食材には、ひじきや切り干し大根、野菜類などがあります。
まとめ
今回は食べ過ぎた翌日の食事のポイントをご紹介しました。このような食事と一緒に適度な運動も行い、活動量を上げて消費エネルギー量を増やすことを心がけましょう。運動といっても、激しくキツイ運動を行う必要はなく、普段の日常生活の中で階段を使ってみたり、意識的に歩いてみたりすることを心がけるだけでOKです!