こんにちは、ヨムーノ編集部です。
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
ダイエットを頑張っていても「間食をしたい」という誘惑に負けて…つい食べてしまうことは、ありませんか?
「間食はガマンしないといけないもの」と思い込んでいる人が多いのですが、じつは、そうとも言い切れません。
じっさい、間食を上手にしながら、むしろストレスをためずに、ダイエットを成功させる人も大勢います。その秘密は、「間食のとり方・選び方」にあり。
美味しく楽しく間食をして、「ムリなくやせる7つのコツ」について、管理栄養士の菊池真由子先生に教えていただきました。
「間食」は選び方や食べるタイミングなど、7つのポイントを押さえれば、むしろ「ダイエットの強い味方」にもなります。ストレスなしの「ダイエットに効く間食」方法を紹介します!
教えてくれたのは
【管理栄養士】菊池真由子先生
【ダイエット太らない間食1】おやつの時間は「14~16時」なら太らない
おやつは14~16時までにとると、じつはいちばん太りにくいというデータがあります。人には生まれ持った体内時計がありますが、1日のうち、何を食べても太りやすい「太る体内時計」も存在します。
それが一番活発になり、脂肪の合成を高める時間が、夜24~深夜2時。逆に「脂肪を作りにくい時間帯」が14~16時と言われています。
この時間になら、何を食べても脂肪になりにくいと言われているので、間食はこの時間に済ませるのがオススメです。
【ダイエット太らない間食2】「太りにくいおやつ」を選ぶ
お菓子は選び方と食べ方のコツを知れば、ダイエットの邪魔をしません。ガマンしないでやせる食べ方のルールをご紹介しましょう。
アイスは「100円のバニラ」を選ぶ
「アイスクリーム」は、値段が安いほどカロリーが低いので、100円程度のものがおススメです。カロリーは200キロカロリー程度、容量は150ml以下なら食べても大丈夫です。週3回までを目安にして、夜10時以降は避けましょう。アイスの味は、プレーンな「バニラ」はカロリーが低いのでおススメです。
シュークリームは「プチサイズを4個」食べる
じつは「シュークリーム」は、食べても太りにくいスイーツです。満足度は高いまま、カロリーはショートケーキの約半分。しっかりとスイーツのテイストを味わえるうえに、スポンジ生地がない分カロリーが低いのです。サイズも幅があるので、小さいものを3~4個食べれば、カロリーも低い上に満足感もあるのでムダな食欲が消えていきます。
ポテチは「器盛り」で手のひらぶんならOK
「ポテトチップス」は、「食べきらない」ことが、太りにくい間食のコツです。一袋をいっきに食べなければ、上手に食べてストレスを解消しても◎。手のひらぶんを目安に、先に器に盛っておくといいでしょう。
ソフトドリンクは「2日に1回」までと決める
「ソフトドリンク」(コーラや無果汁ジュース、甘みのあるスポーツドリンクなど)は、想像以上に砂糖が使われているため、飲み続けていれば太ってしまいます。
ソフトドリンクを飲む量が多い人ほど、油脂とお菓子を食べる量も多くなることがわかっており、太りやすい生活を送っていると言えます。
ソフトドリンクの量とお菓子の組み合わせが太るかどうかの別れ道。「2日に1回」までを目安にしましょう。
コンビニの冷蔵スイーツは「小さくて軽いもの」を選ぶ
カップゼリーやケーキ、和菓子など、「コンビニの冷蔵スイーツ」を選ぶコツは、「小さくて軽いもの」を選ぶこと。美味しくて小さいサイズのものがあることが魅力ですが、小さいもののほうが、カロリーも低いことが多いのです。
また、手で持ったときに重く感じるものはカロリーが高いので、軽いものを選びましょう。「小さくて軽いもの」を選ぶのがポイントです。
【ダイエット太らない間食3】野菜ジュースは「食前」でやせる
食事の食べはじめに野菜を食べると、食後の血糖値の上昇がゆるやかになり、食後の満腹感が長く続きます。結果、ムダな食欲が涌かないため、ダイエットにいい効果が…。
じつはそれと同じ理由で、「食前30分に野菜ジュースを飲む」のも効果的。野菜と同じように「食後の満腹感が長持ちする」ということが、ある食品メーカーの会社の研究でもわかっています。
野菜ジュースのよさは、手軽に野菜不足を補える点。特に、野菜に豊富なビタミン・ミネラル類を補給することで、体に脂肪がたまりにくくなります。