こなれヘアって難しい…
プロの小技をマスターしましょう!
ガイドラインに従ってヘアアレンジをしているのに、自分のアレンジはなぜかボサボサ、野暮ったく見えてしまう…とお悩みの方は多いはず。
不器用だからと結論づけてしまいがちですが、ちょっとしたコツを見逃している可能性があります。そこで今回は隠れたプロの小技をご紹介しましょう。
ベース巻きの小技
こなれ感を出したいのなら、ヘアアレンジ前にベース巻きをするのがおすすめ。ガイドラインにベース巻きが書かれていなくても、実は巻いた状態からプロセスが始まっているものもあるんです。
ここではベース巻きをする時の注意点やプロの小技をご紹介します。
1.巻き髪ウォーターのジュッはNG
巻き髪ウォーターをつけてコテ巻きをする時に、ジュッとなったことはありませんか?髪の毛が濡れたままの状態でコテを使うと傷みの原因に。巻き髪ウォーターをつけたらクシでとかして乾かしてから巻くのが正解です。
①巻き髪ウォーターは毛先を中心につけていきます。
②クシで綺麗にとかします。
③ドライヤーで乾かします。
④完全に乾いたらコテ巻きしましょう。
2.波ウェーブの小技
ベース巻きをする時にはブロッキングをするのがポイント。また、波ウェーブを作る時にはヘアアイロンを「滑らす」ことを忘れずに。「挟んで→折り曲げ→滑らす」を意識すると綺麗に仕上がります。
①髪をブロッキングします。
②毛先を外に折り曲げたら滑らせます。
③上の段は内側に折り曲げ滑らせます。
④後ろは3つに分けます。
⑤毛先を外ハネにします。
⑥上の段は表面だけを内側に滑らせます。
⑦全体に手櫛を通して完成。
3.コテ巻きの小技
毛束にコテを挟む時は毛先ではなく、根元に近い場所に挟んで巻くのがポイントです。1周巻いたらコテを外し、毛先の方にズラしながら同じことを繰り返していきましょう。
①根元付近で後ろ側に向けて1回巻きます。
②コテを外します。
③毛先側に引き1周巻きます。
④外します。
⑤毛先まで繰り返します。
ポニーテールの小技
ポニーテールはこなれ感が出せないと、幼い印象になりがちに。プロの小技を参考にして、大人のポニーテールに仕上げましょう。
1.ゴム隠しの小技
プロの美容師さん達はヘアアレンジをする時にモビロンゴムやシリコンゴムを使うことが多いです。特にゴム隠しをする時は、細くて目立たないゴムを使うのがベスト。100均で購入できますのでぜひ試してみて。
①モビロンゴムでひとつ結びをします。
②ゴムに人差し指を入れます。
③毛先から長めの毛束を細く取ります。
④根元に1周巻きつけます。
⑤ゴムの中に親指を入れます。
⑥毛束を中に通します。
⑦毛束を下にギュッと引っ張ります。
2.こなれポニーテールの作り方
おつかれひとつ結びとゆるふわポニーテールでは印象が全然違いますよね。ポニーテールをおしゃれに仕上げるとシルエットも美しくなりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
①もみあげ、こめかみ、はえぎわに後れ毛を作ります。
②髪の毛をひっぱり出します。
③ゴム隠しをします。
④後れ毛を巻きます。
⑤毛先を巻きます。
⑥オイルを馴染ませて完成。