⑥夜のピクニック/恩田陸(新潮社)
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学生時代を彷彿される小説です。甘酸っぱい感じが面白かったです。
舞台となる高校の伝統行事「歩行祭」でのお話。ただ夜通し歩くだけの行事なのに、言えなかったことが言えたり…歩く前とは何かが違う。青春があった人もなかった人も、この小説を読めば学生時代を思い出すでしょう。
夜のピクニック/恩田陸
新潮社
¥ 767
全校生徒が夜を徹して80キロを歩き通すという高校の伝統行事「歩行祭」。生徒たちは胸に秘めた悩みや思いを抱えながら歩く…。どこまでもみずみずしい物語で、これを読んで自分の高校時代を思い出す人は多いはず。登場人物達のことがちょっと羨ましく感じることも。学園小説は苦手な方にもおすすめできます。第2回本屋大賞受賞。
⑦博士の愛した数式/小川洋子(新潮社)
文章で紡がれる数字の世界の美しさに感動した作品でした。
80分しか記憶がもたない博士と家政婦とその息子の交流を描いた、奇跡の愛の物語。映画化もされた小川洋子さんのベストセラー小説です。映画を観た方も多いかも?原作を読んでない方はぜひ読んでみて下さい!
博士の愛した数式/小川洋子
新潮社
¥ 562
「ぼくの記憶は80分しかもたない」。80分しか記憶がもたない数学博士と家政婦とその息子の3人で過ごした日々は奇跡のように美しい。数学に苦手意識がある人にも是非読んでもらいたい、温かくて優しい物語です。友愛数には数学嫌いの方も感動するはず!2004年、第1回本屋大賞受賞。
お気に入りの一冊と出会おう
暖かい部屋で好きな飲み物を用意してゆったり読書する…なんとも素敵な冬の贅沢ですよね。
書店員さんの投票によって決まる本屋大賞受賞作は、ハズレがないと評判です。気になった作品はぜひ手に取って読んでみて下さい。