こんにちは、「1日1オキシ」をしながら、大掃除を避けようと思っているヨムーノ編集部です。
「オキシ漬け」で有名な洗剤、オキシクリーン。オキシクリーンが持つ洗浄力が好きで、手放せない方も多いのではないでしょうか?
オキシ漬けって万能!と思いがちですが、実は苦手な素材、使ってしまうと変色の可能性がある素材もあるんです。
今日は「やってはいけないオキシ漬け(キッチン編)」を紹介します。
オキシクリーンは「金属」には使ってはいけない
▲オキシクリーンに記載の注意事項
オキシクリーンはどんな汚れでも落とせる!と思いがちですが、実は使ってはいけない素材があります。
オキシクリーンを使う前にチェックしてほしいのが、オキシクリーンのパッケージ。裏面をよく見ると「使用不可」の素材が載っています。宝石類、金属全般、金属製の付属品、ラテックス塗料などには使用できません。
大掃除する際に、金属製のものをどうにかしたいなと思うケースは多いと思います。例えば金属製の換気扇、シンク、金属製の鍋やフライパンなど、オキシ漬けするとピカピカになりそうなイメージがありますよね。
ですが、金属製品にオキシクリーンはNGです。
そもそも、オキシクリーンってどんな汚れに効くの?
オキシクリーンは、弱アルカリ性の洗剤です。酸性の汚れに対して、アルカリ性で中和させることで汚れに対処します。
ですので油汚れや皮脂汚れといった、いわゆる"酸性の汚れ"に効果を発揮します。
一方で「水垢」「石けんカス汚れ」「尿石」などの汚れには不向きです。
キッチンで言えば、油汚れにはオキシクリーンのパワーは十分に発揮できるはず。汚れや嫌なにおいにオキシクリーンは効果的です(汚れの種類や程度によって異なります)。
オキシクリーンをキッチンで使うなら、食器はOK
キッチンで「オキシクリーンを使えるもの」は、ざっくり分けると以下の通りです。
・オキシクリーンOK
⇒食器、プラスチック製のタッパーや換気扇など
・オキシクリーンNG
⇒金属素材の換気扇や鍋、フライパン、シンクなど
「金属製品」をオキシ漬けしたらどうなる?
といっても、「使っちゃダメ」って言われると逆にどうなるか気になりませんか?
今回は金属製のいろいろな素材をオキシ漬けしてみました。
①ステンレス
ダイソーで購入したステンレスのバットです。お肉やお魚の下処理や、揚げ物などに使えて便利ですよね。
タッパーにお湯で溶かしたオキシクリーンを入れて、数時間放置。
あれ……?特に変色などは見られません。
②アルミ
ダイソーで150円(税別)で購入したアルミ鍋です。150円で鍋が買えるんですね。
こちらも特に変化はありません。