オーガニック農家に育ったショコラティエ:Le fleuve ル フルーヴ
素材を知るシェフだからこそのバランスは必見
店舗を持たない独自の形態をされてきたLe fleuveの上垣シェフ。
20歳まで独学でショコラを学ばれたり、ご実家が自然農法の農家とのことで養鶏や養蜂の経験をさ積まれた後、例年サロンデュショコラに登場するワールドチョコレートマスターズ優勝経験者、水野シェフに弟子入りして技術を磨かれたそう。
初めてショコラをいただいた時に、なんて素材を絶妙に感じさせるショコラだろう、と感動しました!今年初めて出品されたコンクールではインターナショナルチョコレートアワード金賞を受賞。
受賞した「プラリネそば」を含む「ボンボンショコラプラリネ4(4個入り¥1,944税込)」は自分のご褒美にしてじっくりいただきたい注目商品です。
裏山の無農薬自然栽培の柚子を使った「ゆずコンフィ」(6枚入り¥1,998税込)減農薬伊予柑を使った「いよちゃん(6枚入り¥1,998)」にも注目です。
他にも注目ブランドはいっぱい!チョコレートマニアのウィッシュリストは?
チョコレートマニアな筆者のウィッシュリストの一部を公開!
本当はもっと山のように注目ブランドがあるのですが、とてもとてもご紹介しきれないので、今回はチョコレートエキスパート資格を持ち、一時フランスショコラティエの日本ブティックのお仕事をしていた筆者のウィッシュリスト(のごく一部)を公開してみます!
先にご紹介したブランド以外を記載したので、気になったら是非調べてみてください!
【タダシナカムラ(フランス)のオランジェット】
→大きく厚さのあるオレンジ皮を獺祭入りのビターガナッシュでコーティング、さらにホワイトチョコレートをかけて仕上げたオランジェットはしっとりしていて2020年衝撃を受けた一品。 今年も取り扱い予定とバイヤーさんに教えていただきました!
【ユミコサイムラ/ピッコラパスチェリア・イタリア(イタリア)のプロフューモディオルト〜菜園の香り〜】
→毎年衝撃的なおいしさの1粒に出会ってしまって、必ず買ってしまうサイムラシェフ今年は赤ピーマンやオリーブ、かぼちゃといったイタリアの野菜を宝石のようなショコラに仕立てられています。
【パトリックロジェ(フランス)のサロショ限定のドームショコラ】
→言わずと知れた、チョコレート界の天才は今回もサロンデュショコラ東京のためのレシピを投入。ラフュメはラプサンスンチョンティーを生かしたものだそうですが・・・想像がつかないですね・・一見見慣れたグリーンのドームもアマゾンではなく、「エメラルド」というライムとミントのドームだそう!
【カンタン・バイィ(フランス)タブレットプラリネとショコラアソート】
→毎年買ってしまうリール地方のレンガをデザインしたプラリネタブレット。今年も新作はマストバイだなと思っています。
さらに、ショコラアソートには同シェフでは初めてお見かけするドームショコラのみの構成。フルーツの方がとても強い、とおっしゃっている独特なバランスのようで味わってみたい。
【フィリップ・ベル(フランス)ボワットローズ】
→ついにはビーントゥーバー作りの体制を作り上げたという同シェフ。バラのジュレにスミレやパンデビス、ミントなどそれぞれ違う素材を合わせたコフレ。女性へのギフトにも喜ばれそう!
【ボナ(フランス)コフレ デギュスタシオン】
→医療従事者の方へのチャリティも立ち上げていた老舗ビーントゥバーメーカー。8つの産地のシングルオリジンを食べ比べできるコフレはショコラマニアにも嬉しい。
「つながりは、はじまり」がテーマ、宝石のようなショコラ
今年もテーマに沿った、シェフが結集したコフレも注目?
実は現時点では世界唯一の開催決定とも言われている日本のサロン・デュ・ショコラ 。
今年は会場に行かなくても入手しやすいように、オンラインストアが正月早々1/3から対応を開始されます。
自分ご褒美も、パートナーのギフトも、2020年なかなか気持ちが伝えられなかったお世話になった方へのギフトにも、こんな環境下でもご縁があった方々に是非「つながりは、はじまり」をテーマにした宝石のようなショコラを贈って見てはいかがでしょうか?