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家で楽しく焼肉がしたい!おいしく食べるコツと煙の上手な対策法

レシピ

お肉をガッツリ食べたい!というときに思いつく焼肉ですが、家でやりたくても煙や匂いが気になって諦めてしまう人は多いのでは。今回は、家で焼肉を行う際の煙や匂い対策、さらにフライパンやホットプレートでおいしく食べるコツなどを詳しくご紹介します。

ちあき

家で焼肉を100倍楽しむ!

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自宅での焼肉は、焼肉屋さんでの焼肉より食費を抑えられて手軽に楽しむことができますよね。でも、煙や匂いが気になったり、後片付けが面倒だったり、大変な点もあるのが悩みどころ。そして味は焼肉屋さんには敵わないと思いがちな家での焼肉ですが、コツをつかめば家でもおいしい焼肉が楽しめますよ。

今回は煙や匂い対策はもちろん、家で焼肉を100倍楽しむための方法をご紹介します!

焼肉屋さん並みにおいしく食べる方法

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自宅で食べる焼肉と焼肉屋さんで食べる焼肉での一番大きな違いはやっぱり味ですよね。お肉そのものの味だけでなく、焼き方やタレでも焼肉の味は大きく変わってきます。自宅で焼肉屋さんのようなおいしい焼肉を食べるにはどうすればいいのでしょうか?

ここでは、焼肉屋さん並みの焼肉を自宅で味わうためのポイントをお伝えします!

ホットプレートではなく直火で

自宅にあるホットプレートで焼肉を食べているご家庭は、結構多いかと思います。もちろんホットプレートでもお肉を焼くことはできますが、今一つな味になりがち……。ホットプレートだと網や専用の鉄板などとは違い、余分な脂や水分が落ちないため、べったりとした焼き上がりになってしまいます。

また、温度もそこまで高くないので、焼くのに時間がかかり、お肉の旨味が流れ出てしまうことも。食後、脂がべったりとついたプレートを洗うのも一苦労です。

そんな問題をクリアできるのが、家庭用の焼肉器です。

高温の直火で、余分な脂と水分を落としながら焼くことができるので、焼肉の味や食感は大きく変わります。カセットグリルタイプであればコンセントも必要なく、窓や換気扇の近くに持って行って焼くことも可能です。一万円以下で買うことができるので、焼肉屋さんに行くことを考えればコスパも悪くありません。

専用の加工がされているものであれば、こびりついたお肉の脂も簡単に洗い落とすことができます。一台あると好きなときにおいしい焼肉が楽しめるので、焼肉好きのご家庭にはおすすめですよ。

お肉は専門店で買う

ついつい、いつものスーパーで買いがちなお肉ですが、焼肉をするならば断然、お肉の専門店である精肉店で買うのがおすすめです。特にホルモンが充実している精肉店は、お肉の種類も豊富で、焼肉用のお肉も充実している可能性大ですよ。スーパーでは見かけないような部位があったり、鮮度が高いお肉を扱っていることが多いので、ぜひ近くの精肉店を探してみてください。商店街の中で見かける精肉店など、普段は行かない場所へ足を伸ばして開拓するのも楽しいですよ。

焼く前にお肉は常温に

焼肉を焼く前の下準備として重要なのが、お肉の温度です。必ず常温に戻してから焼いてください。常温に戻すことで、お肉の表面を焼いたときに肉汁が流れ出るのを防ぐことができます。これだけで焼肉のおいしさはグンとアップします。

また、お肉の中の温度を表面と同じにすることで、表面だけ焼けて中は焼けていない、という生焼けの失敗を防ぐことができます。中まで火を通そうと思ってよく焼いたら表面が焦げてしまった、中までじっくり焼こうと思って弱火にしたら肉汁が流れ出てしまった、といった失敗はよくあります。このような失敗をしないためにも、お肉は常温に戻すのが大切なのです。

肉屋の自家製ダレを使う

市販の焼肉のタレはお肉だけでなく、ごはんにもよく合って食べやすいのですが、一般向けで味の特徴がさほどありません。また、味が濃く作られているので、どんな部位のお肉を食べても同じ味のように感じてしまいます。せっかくおいしいお肉を買ってきてもお肉本来の味を楽しめないのはもったいないですよね。

そんなときはお肉を買った精肉店で売っているタレを使いましょう。焼肉用のお肉を扱っている精肉店であれば、そのお肉に合う味の自家製ダレを売っていることがよくあります。自家製ダレは精肉店によって個性が出るので、複数買い集めて色々試してみるのもおすすめですよ。

煙・匂いをおさえる対策

自宅での焼肉で気になるのは煙ですよね。うまく換気しても煙は発生してしまうのが、焼肉をする難点。煙のせいでカーテンや布製家具に匂いがついてしまった、という苦い経験をしたことがある方も多いのでは。

では、そんな煙を少しでも抑えるためにはどうすればいいのでしょうか?

焼肉専用のプレートを使う

煙の出にくい焼肉専用のプレートを使いましょう。肉の油が直接火などの熱源に触れないので、煙が出にくくなります。油のはねが少なくなる、後片付けが楽など、専用だからこそのメリットがたくさんあります。千円台で買えるものも多いので、試す価値ありですよ。

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フライパンやホットプレートにアルミ箔を敷く

フライパンやホットプレートで焼肉を焼く場合に使える裏技です。くしゃくしゃに皺をつけたアルミ箔をフライパンやホットプレートに敷いて、その上で焼肉を焼くだけ。こうすることでお肉から出た余分な脂がアルミ箔の隙間に溜まり、煙の元である焦げを作らないようにすることができます。

余分な脂が落ちるのでおいしさもアップ!そして、フライパンやホットプレートに直接お肉が触れないので後片付けがとても簡単です。焦げを落とすためにゴシゴシ洗わなくていいのは、とても助かりますよね。

簡単にできる!お肉の下味

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タレ以外に焼肉の味を決める重要な鍵を握るのが、お肉の下味です。早く食べたい気持ちを抑え、ひと手間加えるだけで各段においしい焼肉を食べることができます。味をしっかり染み込ませるために、余裕がある場合は前日から漬け込むのもいいでしょう。今回は、おすすめの下味の付け方をご紹介します。

ごま油・塩こしょう・ニンニク

とても簡単だけれど、確実にお肉をおいしくしてくれる方法です。用意するのは、お肉がつかる程度のごま油と適量の塩こしょう、すりおろしニンニクの3つだけ。ニンニクはチューブタイプの生ニンニクでも代用できます。これらをジッパー付き袋にお肉と一緒に入れてしっかり揉み込みます。あとは時間の限りそのまま漬け置きしてください。しっかりと味が付けば、タレなしでもお肉の味を楽しむことができます。

この下味の素晴らしいところはお肉の種類を選ばないところです。牛肉、豚肉、鶏肉などすべてのお肉に使うことができます。辛味もなく食べやすいので、子どもたちにも人気です。

市販の焼肉のタレ・料理酒・みりん

市販の焼肉のタレを本格的な味に変える下味の付け方です。

市販の焼肉のタレに料理酒とみりんを混ぜ、お肉を入れて漬け込むだけです。料理酒とみりんは1対1の分量で、お肉が浸る程度の量の焼肉のタレに加えてください。30分以上はしっかりと漬け込んでくださいね。お好みでニンニクやごま油、レモン汁などを加えるとさらに風味が増して本格的な味わいになります。

ベースが市販の焼肉のタレなので、失敗知らずで下味を付けることができます。辛めの味付けがお好みの方は辛口タイプの焼肉のタレを使えば、それだけで大人の味になりますよ。

食べ方、焼き方のコツ

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焼肉屋さんで焼肉を食べるとき、店員の方はおいしく焼ける順番でお肉を運んでくれます。家での焼肉をする際にも、食べ方や焼き方に、おいしく食べるためのコツがあるのです。焼肉屋さんとは少し違った、自宅焼肉ならではのコツをご紹介します。

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