料理中に練りゴマが急に必要になって困ったことはありませんか?実は、練りゴマは常備していなくても、すりごまを使えば簡単に作ることができます。今回は、すりごまを使った練りゴマの作り方と、練りゴマの活用レシピをご紹介していきます!
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すりごまで自家製練りゴマを作ろう!
練りゴマは、ドレッシングや中華料理、焼肉のタレなどに大活躍の万能調味料。「でも、あまり使う機会がないから……」と買うのをためらったことはありませんか?そんなときには、手作りの練りゴマが便利です。
練りゴマがなくて困ったとき、すりごまを使って練りゴマを手作りしてしまいましょう!すりごまなら、色々な料理に使うので常備しておきやすいですよね。たった2つの材料でできるので、作り方を覚えておけばいざというときに役に立つこと間違いなしですよ。
練りゴマの基本レシピ
すりごまを使うことで、ごまを炒ったりすり潰す手間がなく、時短&簡単に練りゴマを作ることができます。
ごま油を入れることで、ごまの風味が豊かな練りゴマになりますよ。練りゴマがないけど、すぐに使いたいときにもおすすめです。ミキサーやフードプロセッサー、すり鉢でも作ることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
材料(作りやすい分量)
・すりごま 100g
・ごま油 大さじ1
作り方
1.すりごまとごま油をミキサーやフードプロセッサーに入れて撹拌します。
2.すりごまが潰れて、油が出てクリーム状になったらOKです。
盛り付け方
1.煮沸殺菌した清潔な瓶に練りゴマを入れて完成です。
作るときのコツ
ミキサーやミルを使わなくても、すり鉢で丁寧にすり潰せば練りゴマを作ることができます。すり鉢で作る場合は、少ない分量で作るのが簡単です。
作った練りゴマは清潔な瓶に入れて早めに使い切りましょう。ゴマの油は酸化しやすいので、なるべく早く使い切るようにしてください。ひとり暮らしの方や練りゴマを使う機会が少ない場合は、その都度使い切る分量だけすり鉢で作るのがおすすめです。
※半量や少量で作る場合は、ごま油の量を少なめにして、とろみが足りないようであれば少しごま油を足してみてください。
練りゴマ活用レシピ2選
1. オクラとおかかの練りゴマ和え
・オクラ 8本
・かつおぶし 適量
・しょうゆ 大さじ1/2
・練りゴマ 大さじ1
オクラはさっと茹でて適当な大きさに切ったら調味料を和えるだけで完成です。仕上げにかつおぶしを和えれば、ごまとかつおぶしの香りが豊かな和え物に。クリーミーな練りゴマとオクラの粘り気の相性も抜群です!
オクラを茹でるのが手間であれば、レンジで加熱するだけでもOK。忙しいときにおすすめのひと品です。
2. 練りゴマの野菜たっぷりツナ炒め
・ツナ缶 1缶
・人参 1本
・いんげん 10本(約80g)
・練りゴマ 大さじ2
・オイスターソース 大さじ1
人参は千切りに、インゲンは斜めに切ってツナ缶と一緒にフライパンで炒めます。人参がしんなりしてきたら練りゴマとオイスターソースを加えて味を馴染ませたら完成です。
オイスターソースと練りゴマの深みのある味付けで野菜が止まりませんよ。ツナのうまみも野菜炒めを食べやすくしているので、野菜が苦手なお子さんにもおすすめ。ツナの代わりに豚肉などを使ってもいいですね。ぜひ、お好みの野菜で作ってみてください!
練りゴマで料理の幅がぐんと広がる♪
練りゴマは、炒め物や和え物はもちろんマヨネーズや豆板醤など、色々な調味料と相性抜群な万能選手。野菜のディップソースやサラダのドレッシング、お肉の漬けダレなどに使えば、ごまのコクと風味でいつもの料理もさらにおいしく変身してくれますよ。
クリーミーな練りゴマは、スイーツにも使うことができます。練りゴマで作るごまプリンや、ゴマはちみつペーストはとてもおいしくておすすめ!ぜひ、練りゴマを活用して料理のアレンジを楽しんでみてください。