パスタ作りは茹で作業が難関のひとつ。茹で加減の調節が大変で、大量のお湯を沸かしたり、パスタを入れたあとはずっと鍋についていなきゃいけないなど、面倒なことが多いですよね。電子レンジで作るパスタなら、そんな悩みもなくなります♪
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電子レンジでパスタを茹でる方法
用意するもの
スパゲティのような細長いパスタを折らずに茹でることができます。ガラス製は重いので、電子レンジに入れる時や取り出す時には細心の注意が必要です。
サイズもさまざまなので、1人前のパスタを茹でたり、2〜3人前のパスタを茹でる時にも重宝します。水が入っていると、バランスがよくないので、湯切りの際は気をつけてください。
ボウル型は深さはありますが、幅がパスタの長さに足りない場合があります。その時はパスタを折る必要があります。
こちらは、なくてもOKですが、あるととても便利です。茹で上がったパスタは、少し置いておくとパスタ同士がくっつき皿に盛り付けにくくなりますし、食べる時にも不便です。湯切りしたパスタに、軽くオリーブオイルを絡めるだけで、パスタからの水分を逃さずパスタ同士のくっつきを防ぎ、パスタがのびにくくなります。
手順
1. パスタは1人分を用意します。
2. パスタが入る耐熱容器(※)にパスタを入れて、パスタがかぶるくらいの水を入れて塩を小さじ1入れます。
3. 電子レンジで温めたら、一度取り出して、硬さを確認してOKなら、オリーブオイルをからめて完成です。(取り出してパスタがまだ硬いと感じたら、さらに加熱してください)
※耐熱容器が小さい場合は、パスタを2つ折りにして入れてください。
ベストな時間は?失敗しないコツ!
袋表示の時間+◯分がベスト!
鍋でパスタを茹でる時には、パスタの袋に表示されている時間を目安に茹でますが、電子レンジで茹でる時には一体どうしたらいいのでしょうか。袋に表示されている時間を目安にする、というところまでは一緒です。その目安時間+○分というのがポイントなのです。
電子レンジでパスタを茹でる時に、1人分(100g)は、
500wで「袋表示の時間」+5〜6分
600wで「袋表示の時間」+4〜5分
このように、電子レンジのワット数によっても変わってくるので、電子レンジのワット数を確認してください。
失敗しないコツ
耐熱容器の深さが浅すぎると、加熱中に水が吹き出して電子レンジ内に飛び散ることがあります。パスタと水を入れた時、容器のぎりぎりになってしまうようなものは避けてください。
パスタを茹でるための電子レンジ調理器は、主に1〜1.5人前のパスタを茹でる用に作られています。面倒だからとこのような容器で、2人前のパスタを茹でようとすると、十分な水の量が足りなくて、パスタの仕上がりが硬くなったりと思うように茹でることができないので注意してください。
1〜4人前茹でられるファミリーサイズの容器もあるので、選ぶときには人数に合わせてお選びください。
レンジで茹でた後の湯切りは、気をつけていないと大火傷などにつながります。耐熱容器はなるべく湯切り機能がついたものか、湯切りしやすいよう工夫された容器を使うようにしてください。
専用容器ならさらに便利!
パスタを電子レンジで茹でる場合には、専用調理器が断然おすすめです。その理由は3つ。
1. 調理できる分量がわかりやすい
2. 湯切り機能がついている
3. 1人前を計ることができる
普通の耐熱容器は、1人前のパスタを茹でるための水の量や茹で時間などがあやふやだったりします。専用容器なら水の量や茹で時間がはっきりしているのでうまく仕上げることができます。
蓋をしっかり閉めた後に、湯切り穴から湯切りできるので、湯切り作業が簡単で安全です。
おすすめの専用容器5選
1. ファミリー用にも使える『レンジでパスタ』
1〜4人前のパスタを一度に茹でることができ、家族みんなで食べるパスタ料理のときや手早くレトルトパスタを作る時に便利です。レンジから取り出す時に、持ち手部分が熱くならないのもおすすめポイントです。
2. 広めの容器で安定感のある『スケーター電子レンジ調理器』
広めの容器でとても安定感があります。水が入った状態での電子レンジへの出し入れも容易。容器が丸み帯びているので、洗いやすく、心配な角の洗い残しもありません。