山いもの一種である大和いもは、濃厚なねばりが特徴で、とろろやつくねなどのつなぎに向いていると言われます。けれど今回は、それとは違うシャキシャキとした食感が楽しめるレシピをご紹介します。大和いもは輪切りにするのですりおろす手間はなく、半生に仕上げるため加熱時間もほんのちょっとで簡単にできますよ。
半生でシャキシャキ食感を味わおう
大和いもといえば、その粘りを活かしたとろろなどがおいしいけれど、すりおろすときに手がべたつき、なかなかお家では食べないという方も多いのではないでしょうか?しかし、今回のレシピは、輪切りにしてさっと火を通すだけ。シャキシャキとした食感が楽しめますよ。明太子とバター醤油の塩気で、お酒やご飯が進む一品。簡単にできるので、大和いもを食卓に上げる機会を増やせそうです。
材料(2人前)
大和いも … 100g
明太子 … 大さじ1
バター … 大さじ1
しょうゆ … 小さじ1
のり … お好みで
<調味料>
水 … 1L
酢 … 大さじ1
作り方
1. <調味料>を合わせて酢水を作り、そこに皮を剥いた大和いもを10分ほど浸す。
2. (1)の大和いもを流水で軽く洗い、1cmほどの輪切りにする。明太子は薄皮を取っておくと、より食べやすくなります。
3. フライパンにバターを入れて中火にかけ、溶けてきたら醤油を加える。少し焦げてきたところで火を止め、大和いもを入れて和える。
4. 器に盛り、上に明太子とのりを乗せて完成。
photo / Oisix
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