一口目から「辛い」!
辛さレベルは唐辛子のイラストで表現していますが、レンチンした「蓼科牛と白麗茸のビーフカレー」を容器に移してみると、真っ赤でいかにも辛そう……という雰囲気はありません。
ただ、口へ運ぶともう辛い!
あの甘くて美味しい洋菓子のシャトレーゼとは思えない、本格的な辛さは口の中に広がります。カレーソースの中に、辛さの源となるような塊は見当たらないので全体的な味付けが辛いです。
辛さレベル5段階の「4」の時点で、カレーソースだけで食べ進めるのは無理でした。
ライスで辛さを緩和しながら完食できるレベルです。
具材には「蓼科牛(たてしなぎゅう)」が入っていますが、煮込まれていてほろほろ状態ですです。そのほかには「白麗茸(はくれいだけ)」の食感が楽しめます。
自分で作るじゃがいもや人参をいれたカレーとは違い、ホテルのカレーって感じ美味しいです。
1袋200g1食分なので、自分専用に辛いカレーを食べたい時に、冷凍庫に保存しておくと重宝するかもしれません。
【HOTEL MADE】福味鶏のバターチキンカレー 350円 (税込 378円)
▲1袋当たり200g(1食分)/エネルギー248kcal
シャトレーゼの通販および一部店舗(直営店)限定の冷凍食品です。
※はちみつを使用しておりますので、1歳未満のお子様には与えないでください。
2021年2月9日時点のシャトレーゼオンラインショップでは「ご好評につき現在品切れ」状態になっていました。
「福味鶏のバターチキンカレー」は甘口
福味鶏のバターチキンカレーは甘口です。
パッケージではわかりにくいですが、辛さ5段階の中で1段階という表示です。
調理方法
冷凍された状態のカレーを袋ごと電子レンジで温めるだけです。
500W:4分30秒~5分
600W:4分~4分30秒
また湯銭で解凍もできます(目安:8分~10分)。
満場一致で美味しい連発!本当の甘口ってコレかもしれない
小学生と幼稚園児がいるので、カレーといえばバーモントカレー甘口が数年以上続いています。
今回、バーモントカレーと同じ「甘口」ということで、シャトレーゼ「福味鶏のバターチキンカレー」をレンチンして家族で食べてみました。
一口食べてから「美味しい」しか出てこない(笑)。
今まで家族は固形のカレールーに食べ慣れてしまっていたので、この固形感が全くない、まろやかなルーがめちゃんこ美味しい。
過去に、湯せんやレンチンで食べる、無印良品やカルディなどのレトルトも食べましたが全然違う。レトルト感・冷凍カレー感をまったく感じさせない美味しさです。
始めて食べる八ヶ岳山麓で育ったやわらかい肉質の「福味鶏(ふくみどり)」は食べやすい厚みでスライスされています。
商品紹介には数種類のスパイスとありましたが、全く辛さやスパイシーさはなく、とってもまろやかさで、本当に美味しいです。
我が家のライス泥棒になりそうで怖いですが、子どもたちがモリモリ白ご飯を食べてくれると嬉しいですね。
ただ、1袋200g350円なので我が家の定番カレーに定着するのはちょっと厳しい(汗)。ハレの日には覚えておきたいカレーです。