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[2/15〜2/21の運勢]2月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

今週のみずがめ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

家父長制を逆さにしただけ

今週のみずがめ座は、一番身近な場所の在り方から問い直していこうとするような星回り。

中世社会において、寺社だけでなく家=敷地もまた、罪を犯した咎人(とがびと)の走り入りが認められた場であり、権力の介入を排除しうる「不入」ないし「無縁」の場であった事例もあったのだそうです(網野善彦『無縁・公界・楽』)。

これは日本だけに限らず、中世のゲルマン―西欧においても家の中は「平和領域」すなわちアジールであることを広く認められており、それは竈(かまど)の神の支配する場と見られていたそう。つまり「無縁」の場としての家の特質は、いわば普遍的な現象だったのです。家の主である家長は私的所有者として私的欲望を追求するだけでなく、無縁の原理を否応なく主張し、前面に押し出す場合もありえたのではないでしょうか。

というのも、現代の私たちにとって家長と言えばすぐに家父長的な支配のイメージばかりが先行してしまいますが、かつてはむしろ女性が家女・家主・家長と表現されていた事実もあったのです。あなたもまた、プライベートなものを思い切って明け渡していくことでこれまでとは異なる安心の手がかりを得ていくことができるかも知れません。

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今週のうお座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

膝をついてこそ

今週のうお座は、ごく自然に当たり前に人間中心主義的な観念を突き抜けていくような星回り。

「堅香子にまみえむ膝をつきにけり」(石田郷子)に出てくる「堅香子(かたかご)」とは、片栗の花のこと。50年ほど生きる多年草であり、古くは『万葉集』に「もののふの八十(やそ)をとめらが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花」(大伴家持)という歌もあります。大意は「大勢の少女たちが水を汲んで、賑やかに音や声を立てています。寺の井戸の上手に咲くのは堅香子の花」。

掲句もまた、堅香子を目当てに早春の野を歩いて、やっと見つけることができたのでしょう。「まみえむ(お目にかかる)」という謙譲語を使って、まるでやんごとない貴人にでも会ったかのような言い方ですが、目を丸くして堅香子の花に膝をつくその姿には、わざとらしさはどこにもありません。

むしろ、花に謙譲表現を使わないでいる方が不自然じゃないか、という作者の自然な心情が漏れ伝わってくるかのよう。それだけ、春を待ってやっと咲いた花への深い敬意と歓びがここに確かに生きているのです。あなたも「月並を破る」ということを自分なりに追求していくことがテーマになっていくでしょう。

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