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おうちでおいしいコーヒーを。ハンドドリップの基本をご紹介します

レシピ

3. お湯を沸かす

抽出するお湯の適温は約90℃。沸騰させて火を止め、ぼこぼこと出ていた泡がおさまったタイミングが目安です。泡のおさまる前、90℃より高いと濃い味わいに、低いとまろやかな味わいになります。上級者のなかには温度計を使って正確に計る人もいます。抽出したコーヒーを冷まさないことも、美味しさの秘訣。あらかじめサーバーやカップにもお湯を注いで温めておきましょう。

4. お湯を少量注ぎ、蒸らす

ドリップポットを使い、コーヒーの中央部へ静かに少量注ぎます。粉全体を湿らせて、表面がふつふつするまで、30秒ほどそのまま蒸らします。蒸らすことでコーヒーに含まれている炭酸ガスが抜けてお湯がなじみやすくなり、コーヒーの成分を十分に引き出すことができます。

5. 時間をはかりながら、残りのお湯を注ぐ

中心から渦を描くように、フィルターにお湯を直接当てないようにしながら優しく注ぎます。一気に注ぐと味も香りも出なくなるのでご注意を。数回に分けて、フィルターのなかのお湯が落ちきる前に、次のお湯を注ぎます。雑味が出はじめる前、3分以内に抽出を終えるようにしましょう。目的の分量のコーヒーがサーバーに落ちたところで、粉がお湯を含んでいる(お湯を落としきらない)状態でドリッパーをサーバーから外すのも、雑味を入れないコツです。

まとめると……

コーヒーの香り、味わいを決めるポイントは次の3つです。

1. 粉の挽き目が細かいほど、濃くなる
2. お湯が低温なら柔らかい、高温なら濃く力強い味わいになる
3. お湯を注ぐ回数が多いほど、苦みが引き出される

標準的な淹れかたは、粉は中細挽き・お湯は90℃・お湯を注ぐのは3回。ここから調節して、自分のお気に入りのレシピを作ってみてください。難しそうに感じるかもしれませんが、慣れればそれほど時間はかからないですし、何度か繰り返しているうちに自分好みの味や豆にあわせた淹れかたのコツがなどが分かってきます。まずはチャレンジしてみていただけたら嬉しいです。

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コーヒーは、とても奥が深いもの。知れば知るほど面白いです。豆の生産地、種類、焙煎度、鮮度など、淹れかたのほかにもさまざまな要素が複雑に絡み合って、その味わいは生まれています。坂ノ途中の「海ノ向こうコーヒー」では、アジアを中心に、約20か国の農家さんが環境に配慮しながら丁寧に育てたコーヒー豆を扱っています。チョコレートのようなまろやかな苦味のあるものや、紅茶のような香りが広がるもの、熟した桃のような甘味のあるもの……産地や品種によってさまざまな味わいがあります。気になった方は、坂ノ途中のOnlineShopも覗いてみてくださいね。

Text by YUKI YOSHIMURA from 坂ノ途中

株式会社坂ノ途中

「100年先もつづく、農業を。」をコンセプトに、農薬や化学肥料に頼らず育てられた農産物を販売。約300件の提携農家から野菜を仕入れ、全国へ宅配している。自社農場「やまのあいだファーム」の運営や、アジアのスペシャリティコーヒー「海ノ向こうコーヒー」の販売も行う。

Online Shop https://www.on-the-slope.com/shop/

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産地を旅するコーヒー定期便 https://www.on-the-slope.com/shop/coffee-subscription/

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Instagram https://www.instagram.com/sakanotochu/

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