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[3/8〜3/14の運勢]3月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

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今週のみずがめ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

死角から獣きたれり

今週のみずがめ座は、他ならぬ自分自身に丁寧に触れ、感じていこうとするような星回り。

猫にはさまざまな顔がありますが、「恋猫の恋する猫で押し通す」(永田耕衣)では「恋する猫」が季語として使われています。人間にはいわば決められた発情期はありませんが、逆に身体の要求にまっすぐな猫にとっては春はまさに恋の季節。夜ごと雄猫が雌をもとめて一心不乱に鳴き声をあげる光景が見られます。

作者はおそらく、種としての習性や、おのれの性(さが)にどこまでも素直な猫にひとりの人間として憧れを抱いたのでしょう。「押し通す」のは猫ではなく人間ですが、自分の性(さが)を素直に生きようとすれば、人間社会では「押し通す」だけの強さが求められるのだという自嘲の響きも感じられるはず。しかし同時に、それこそが人間なのだという表明でもあるのでしょう。

作者は“根源俳句”を標榜し、存在(生命)の根源を追求し、それに触れていくことを目指したとされていますが、そうした根源精神について、作者は日本画家の小林古径の「いい絵というものは柿一つ描いてあっても宇宙を感じさせますね」という言葉を引いて語っています。あなたも天から与えられた恵みとしてのおのれの性(さが)というものを受け入れて、素直に従っていくことがテーマとなっていきそうです。

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今週のうお座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

新たな自然の形成

今週のうお座は、みずからの内に巣食う人間中心主義のエゴイズムを破壊していこうとしていくような星回り。

「悦ばしい腐敗、土になりうる人間」とは、奈良の里山で米と大豆と鶏卵を自給しながら他の生物と格闘しながら共生している東千茅さんの初の著書『人類堆肥化計画』の出版記念トークショーの副題であり、対談相手の吉村萬一さんの言葉を借りれば、「堆肥化とは異種とズブズブの関係になること」を指すのだそうです。

著書によれば、人間が堆肥になるための3つの要素として、「①扉を開く、②寝転ぶ、③甘やかす 」が挙げられ、これはすなわち①感性の解放、②人間が余計なことをしないことで異種の生物がしてくれる、③そして進んで異種に利用される、ということ。そこには一介の生きものとなり果てて、比喩などではなく文字通り地べたを這いつくばる、東氏の腹の据わった覚悟のようなものが通奏低音のように流れているのが感じられるはず。

東氏によれば「共生とは、一般にこの語から想起されるような、相手を思いやる仲睦まじい平和的な関係ではなく、それぞれが自分勝手に生きようとして遭遇し、場当たり的に生じた相互依存関係」であり、「里山は、歪(いびつ)で禍々しい不定形の怪物」「食いものにされているわたしは里山の胃袋の中にいる」というのです。あなたも堆肥となってズブズブに生きるべき「里山」のなかにみずからを見つけていくことがテーマとなっていくでしょう。

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