卵は焼きすぎず、ふわとろで。塩っけがたまらない明太子たっぷりのソースをかけたオムライスのレシピをご紹介します。おしゃれな洋食屋さんのようなひと品、コツをつかめばおうちでも簡単に再現可能です!家族をあっと驚かせてみませんか?
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自宅でも作れる「明太子オムライス」!
明太子オムライスは、洋×和がおいしく融合された究極ご飯。ふわふわ卵のオムライスに明太子を加えたクリーミーなソースが絡んでとってもおいしい!ファンの多い献立です。
味のついたご飯とそれをやさしく包む卵、トッピングのソースの3つがバランスよく交わるのがオムライスの魅力。3つを丁寧に作って、まるでレストランでいただくような、そんなひと皿を自宅で再現してみましょう。
「明太子オムライス」の基本的なレシピ
明太子の味を楽しみたいから、中に入れるご飯はバター風味のシンプルなもの。卵でふわっと包んで、その上から明太子ソースをたっぷりかけていただきましょう。明太子ソースは、洋食のテッパンであるホワイトソースをベースにしてアレンジしています。
思わずにっこり♪ そんなふわっトロなオムライスぜひ挑戦してみてださいね。
材料(2人分)
・ごはん……2膳分
・バター……20g
・コンソメ顆粒……小さじ1杯
・卵……3個
・牛乳……大さじ1と1/2杯
・塩、こしょう……少々
■明太子ソース
・明太子……1腹
・薄力粉……大さじ2杯
・バター……20g
・牛乳……1カップ
・生クリーム……1/4カップ
作り方
フライパンにバターを入れ半分溶けたらご飯を加えて切るように混ぜます。
※ご飯は温かいものを使うとべチャッとせず、すぐに炒めることができます。またバターは焦げやすいので半分溶けた段階でご飯を投入すると良いですよ。
ご飯にバターが絡んだら、コンソメ顆粒、塩、こしょうをして均一に味付けをします。カラカラになるまで炒めるとおいしくありません。全体に味が行き渡ったら、火を止めて別皿に移しておきましょう。
明太子の薄皮に包丁で切れ目を入れて、スプーンなどで身を取り出します。
小鍋にバターを溶かし、薄力粉を加えて木べらで一気に混ぜ合わせます。
弱火で加熱すると最初はクリームのような質感になります。そのまま加熱し続け粉っぽさがなくなるまで混ぜ続けます。
クリーム状からさらに加熱すると、質感がモコモコとしてきます。粉っぽさがなくなってきた合図です。これ以上加熱すると焦げてしまうので注意してくださいね。
牛乳と生クリームを合わせたものの1/3を加えて弱火で加熱します。木べらで底を絶え間なくやさしく混ぜ続けてください。だんだんを滑らかになってきます。
塊がなくなり、滑らかになってきたら徐々に残りの牛乳と生クリームも加えていきます。少しずつ加えることで、ダマのない口当たりの良いホワイトソースになりますよ。
ホワイトソースができあがれば、火からおろします。そこに薄皮から取り出した明太子を全量加えてほぐすように混ぜ合わせましょう。明太子は火を通しすぎるとモロモロとした口当たりになってしまいます。余熱で火を通すのがおいしく作るポイントなんですよ。
明太子がほぐれ、全体的にホワイトソースになじみましたね。これで明太子ソースの完成です。
ボウルに卵を割りほぐし、牛乳、塩、こしょうをします。卵は混ぜすぎるとコシがなくなりフワッとした食感になりません。白身を切るように優しく混ぜるのがポイントです。
フライパンに分量外のサラダ油を入れて強火で熱し、余分な油を拭き取ります。ここでフライパンをしっかり油でコーティングしておくときれいに卵が焼けますよ。火力を中火に落とし卵液の半量を流し入れ円になるように調節します。15秒くらい焼き半熟になったところで1人分のご飯を真ん中にのせましょう。
端からご飯を包むように卵をかぶせ、ひっくり返したらきれいなオムライスになります。半熟の状態で包みはじめ、余熱で火を通すことでふんわり トロッとした食感を実現できますよ。形を整えてから、お皿に移しましょう。
ソースを軽く温め直し、お皿に移したオムライスのうえにたっぷりかけて完成です。お好みで大葉や海苔の千切りをのせるとおいしいですよ。