小樽市総合博物館 運河館
小樽の歴史や自然に関しての資料、約2000点を展示。明治26年(1893)築の石造り(木骨石造)倉庫を利用した博物館で、建物自体が貴重なものです。明治・大正期の街並みを実物大で再現したコーナーは特に必見です。
小樽市総合博物館 運河館
おたるしそうごうはくぶつかん うんがかん
住所: 北海道小樽市色内2-1-20
TEL: 0134-22-1258
営業時間: 9時30分~17時
定休日: 無休(臨時休館の場合あり)、年末年始
料金: 入館一般300円、高校生・市内在住の70歳以上150円、中学生以下無料
旧日本郵船株式会社 小樽支店
明治39年(1906)竣工、かつて日本郵船の小樽支店2代目社屋だった建物が、国の重要文化財に指定されています。どっしりと重厚ななかに気品が漂う近世ヨーロッパ復興様式の純石造2階建です。内部は建設当時の姿に復元されていて、貴賓室、会議室の金唐革紙の壁紙、豪華なシャンデリアなど、随所に華やかな明治時代の面影が残っています。
小樽にある建物の多くに使用された小樽軟石に関する資料を展示したコーナーも。さらに和装に着替えて館内を巡る「貸衣装体験」1着2200円や、オリジナルグッズなどが揃う物販販売もチェック。
◾︎旧日本郵船株式会社 小樽支店 (きゅうにっぽんゆうせんかぶしきかいしゃ おたるしてん)
住所:北海道小樽市色内3-7-8
TEL:0134-22-3316
時間:9時30分~17時
定休日:火曜(祝日の場合は翌日)
料金:入館一般300円、高校生・市内在住の70歳以上半額、中学生以下無料
日本銀行旧小樽支店金融資料館
JR小樽駅に向かって浅草通り(日銀通り)を行くと、かつて中央銀行として機能した、界隈でもひと際目を引く建物が現れます。竣工は明治45年(1912)で、設計は日本近代建築の先駆者・辰野金吾とその弟子ら。レンガの上にモルタルを塗り石造り風に造られていて、小樽市指定有形文化財になっています。内部は金融資料館として公開。日本銀行の歴史や業務をわかりやすく解説。1億円(模擬)の重さや偽造防止技術も体験できます。
日本銀行旧小樽支店金融資料館
にっぽんぎんこうきゅうおたるしてんきんゆうしりょうかん
住所: 北海道小樽市色内1-11-16
TEL: 0134-21-1111
営業時間: 9時30分~17時(12~3月は10時~)※入館は~16時30分
定休日: 水曜(祝日の場合は開館)
料金: 入館無料
函館市青函連絡船記念館摩周丸
昭和63年(1988)の青函連絡船最後の日まで運航していた摩周丸を、産業遺産として保存・展示。当時のまま残る操舵室・無線室が見学できるほか、連絡船の歴史や船の仕組みをパネルや模型、映像で学習できます。
函館市青函連絡船記念館摩周丸
はこだてしせいかんれんらくせんきねんかんましゅうまる
住所: 北海道函館市若松町12番地先