みなさんこんにちは、ヨムーノライターで管理栄養士の榎本です。
みなさんこんにちは、ヨムーノライターで管理栄養士の榎本です。
グラタンやピザトーストなどに欠かせないとろけるチーズ。
しかし、そこまで使用頻度が高くないので、いざ使おうと思って、前に封を切って保存しておいたものを開けてみると固まってて使いづらい~!なんて経験ある方も多いのではないでしょうか。
今回は『ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~』で紹介されていた、とろけるチーズを固まらずに保存する方法を実践し、本当にパラパラの状態のままなのか、そのまま保存したものと比較し、検証してみました。
とろけるチーズは「片栗粉」を入れると冷蔵しても固まらない
とろけるチーズを固まらずに保存する方法は、なんと「片栗粉大さじ1」を袋に入れて振り、保存するだけ!
チーズはそのまま保存していると酵素によってたんぱく質が分解し、やわらかくなってチーズ同士がくっつきやすくなってしまうんです。
そこに片栗粉を加えることでチーズの表面をコーティングし、くっつきにくくしてくれると言う訳です。
「片栗粉」を入れてとろけるチーズを冷蔵保存してみた
手順①片栗粉を大さじ1入れる
とろけるチーズの入っている袋に、片栗粉を大さじ1入れます。今回は比較するため、同じ袋に100gずつチーズを入れました。
手順②口を閉じてよく振る
片栗粉がまんべんなく行き渡るように、口を閉じてよく振り完了。冷蔵室に入れて保存します。
冷蔵室から取り出すと...パラパラ!
片栗粉を入れて保存したものは、取り出してもくっつくことはなくパラパラの状態でした。
また調理の際にチーズを使用してみましたが、通常のものと味も風味も変わらず、片栗粉は全く気になりません。
そのままとろけるチーズを冷蔵保存したら、一部塊になっていた
片栗粉を入れず、そのままとろけるチーズを冷蔵室で保存してみました。
取り出してみると、全部がと言う訳ではないですが、部分的に塊になっている部分がちらほら見受けられる状態でした。
片栗粉を入れるだけで、くっつくチーズのストレスから解放!
片栗粉を大さじ1入れるだけで、チーズを保存していてもくっつくことなく、パラパラのまま使用できることがわかりました。
今までグラタンやトーストに使おうと取り出した時に固まっていてイライラ~ということがよくありましたが、この方法を使えばいつでもパラパラの状態で使えるのでとっても便利ですね。
ぜひご家庭でチーズを冷蔵保存する際は、片栗粉を一緒に入れてみて下さいね。また、とろけるチーズは意外と賞味期限が短いので、期限が迫ってきたら、このまま冷凍保存してみてください。