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今週のみずがめ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

何かがおかしいはたいてい正しい

今週のみずがめ座は、面倒で不安な作業にこそ打ち込んでいこうとするような星回り。

哲学者のバートランド・ラッセルは、「幸福をもたらすもの」というエッセイのなかで「この世の有益な仕事の半分は、有害な仕事と闘うことから成りたっている」という意見を披露していますが、一方で私心や下心のない好奇心を持つことの大切さについても強く説いています。

いわく、人は自分の利害に関係のあることだけに熱中し、それが人間の活動全体のうちでいかに微々たるものかを忘れがちであると指摘した上で、「知識を身につける機会があれば、たとえ不完全なものでも無視するのは、劇場へ行って芝居を観ないのと同じだ」と述べるのです。

確かにこの世界は、悲劇的かつ喜劇的であるばかりでなく、奇怪な、また不思議な物事に充ちており、「世界の提供するこの壮大なスペクタクルに興味を持てない人びとは、人生の差し出す特典の一つを失っている」のかも知れません。あなたもまた、そんなラッセルの助言に従って、差し当って自分の利害に直結しないだろう物事や知識へ積極的に手を伸ばしてみるといいでしょう。

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今週のうお座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

正気と狂気のはざまにて

今週のうお座は、思いがけず正気に戻っていくような​​​​​​​星回り。

「五月病草の匂ひの手を洗ふ」(村上鞆彦)では、「草の匂い」とあるので、庭の草むしりでもしたのでしょう。自分の心身の調子はままならなくても、庭の草木くらいなら何とかできる。というより、草むしりという純然たる肉体労働に徹して全身に汗をかいているうちに、自分があんなに憂鬱で身体がダルかったのが嘘かまぼろしのように思えてきたのでしょう。

そんな時、例えば掲句のように手を洗っている時などに、不意にこんな想いが湧いてくるはず。「おかしいのは会社や学校に行けない自分の身体の方などではなく、むしろ不自然さや違和感を覚えているにも関わらず命令を中止できない頭の方なのではないか」、と。

そう考えると、「五月病」というのも人間が正気にかえるための一つのきっかけなのかも知れません。あなたもまた、何か間違っていて何が正しいのかという構図を思い切って反転させていくべし。

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