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[5/17〜5/23の運勢]5月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

トランクから猫

今週のてんびん座は、“たましいの風通し”ということを気遣っていくような星回り。

「緑陰やトランク開けば市となる」(望月とし江)は、緑陰とトランクの取り合わせの妙が光る一句。「緑陰(りょくいん)」は夏の季語で、夏の日差しのもとよく繁った樹の陰のこと。そこで読書をしたり、昼寝をしたり、敷物を広げてちょっとした食事を誰かと共にするのも楽しい。

掲句の「緑陰」も、森や林の奥まったところにある静かな木陰というより、街角や公園で喧噪の隣りにあるような、ちょっとした木陰なのでしょう。「涼しさ」という感覚は、そういう場所でこそかえって際立つものです。そこでひとつのトランクが開かれることによって、緑陰はプライベートな領域として閉じられるのではなく、逆に市(マーケット)として道行く人へと開かれ、そこに南風が吹き抜けていく。

これはある種の逆説表現なのではないでしょうか。高温多湿や強烈な日差しなど夏の自然がもたらす脅威に対し、おのれを閉じて頑なに守とうとするのではなく、柔軟に開いて他者から観察ないし意見されやすい状況を作っていくことで、むしろ救われていく。あなたも、心の奥深くでほこりをかぶったトランクを思いがけず開いていくことになるかも知れません。

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今週のさそり座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

理想像をめぐって

今週のさそり座は、過去に存在した誰かと同じ役割を果たしていこうとすること。

カール・マルクスは、1799年にナポレオン・ボナパルト(ナポレオン一世)が政府を倒した「ブリュメール18日のクーデター」と、甥のルイ・ボナパルトが1851年に議会に対するクーデターを起こして独裁体制を樹立し、翌年には「ナポレオン三世」と名乗るようになったことを対比しながら『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』を書き上げ、そこで「革命」のもつ謎について次のように説明しました。

「人間は自分自身の歴史を作るが、自分が選んだ条件の下でそれを作るわけではない。彼(※ルイ・ボナパルトのこと)はそれを手近にある、所与の、過去から与えられた条件の下で作るのである。すべての死者たちの伝統は生者の頭上の悪夢のようにのしかかる。そして、ちょうど彼が自分自身と物事を改革し、それまで存在しなかったものを創造することに没頭している、まさしく革命的な危機の時代に、彼は不安げに過去の亡霊を呼び出しては、その名前や戦闘のスローガンをそこから借り受け、昔ながらの服装をまとい昔の言葉を使いながら、その新たな世界史の場面を演じているのである。」

注意深く読めば、読者はここでマルクスがルイ・ボナパルトを単なるバカと冷笑的に論じている訳ではなく、ある種の愛情さえ込めて取り扱っていることに気づくのではないでしょうか。あなたもまた、自分が何を演じているのかということ改めて思い知っていくことになるかも知れません。

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今週のいて座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

闇に投げ込まれる

今週のいて座は、「闇の深さ」を取り戻していこうとするような星回り。

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