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[5/17〜5/23の運勢]5月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2021年上半期の運勢も配信しているので、こちらもぜひチェックしてくださいね♡

2021年上半期の運勢

今週のおひつじ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

山、川、わたし

今週のおひつじ座は、社会性のまといをそっと脱ぎ去っていくような星回り。

五月の富士山は七、八合目まで残雪を残しつつも、そのふもとには新緑の緑が広がっていきます。その対照的な景は絶妙ですが、「どこか隙ある人のごとくや五月富士」の作者・植松とし夫はそれを冬富士の厳しさに比べて、どこか放心したような安穏な印象を受けたのでしょう。

さながら、常日頃は一部の隙も見せない完璧な鉄仮面の如きひとが、温泉に入ったあと浴衣に着替えてくつろいでいるような、その横顔を垣間見たような心持ちになったのかも知れません。それで、つい気を惹かれて足を留めたり、目線がいったりしてしまう。案外、そういうところからご縁というのは始まったり、繋がったり、結ばれたりしていくもの。

なぜなら、そういう「ふと」や「なんとなく」とってしまう行為というのは誰からも強制された訳ではなく、純粋な出来心や浮気心によっているのですから。あなたもまた、ひょんなことからそうした“内発的”な行動に突き動かされていくことがあるかも知れません。

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今週のおうし座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

些細な善行を可能にしてくれるもの

今週のおうし座は、ほんの些細な善行によって誰かを救ったり、また救われたりしていくような星回り。

ドフトエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』(原卓也訳)に登場する、聖なる好青年アリョーシャ。彼にとってひとりの神に等しかったゾシマ長老が亡くなり、しかもその身体から腐臭がし始めた(ただの人間に過ぎなかった)ことに打ちのめされ、やけっぱちになって堕落せんと、「ソドムの悪女」たるグルーシェニカのもとへ訪れるシーンで「一本の葱」という言葉が使われています。

彼女ははじめアリョーシャの膝にのって誘惑しようとするのですが、長老の死を知って、とっさにアリョーシャに同情して憐れんだのです。そのことに天地がひっくり返るくらいの衝撃を受け、「あなたは今、僕の魂をよみがえらせてくれたんです」と感激するアリョーシャに、彼女はこう返しました。

「あたしは一生を通じて、あとにも先にもその辺の葱を与えただけなの、あたしの善行はたったそれだけなのよ。だから、これからはあたしを褒めたりしないで」と。あなたも「その辺の葱」や差し出された葱を見逃さずに過ごしていきたいところです。

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