無料の会員登録をすると
お気に入りができます

[6/14〜6/20の運勢]6月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

早くわからない方がいい

今週のてんびん座は、生産的ではないが大切な時間を過ごしていくような星回り。

「ががんぼや忘れ物めく父の杖」(屋内修一)は、誰も住む人のいなくなった実家に、ポツンと「父の杖」が残されているのを見て、思わず詠んだ一句。作者が故郷の松山で父母と暮らしたのは18歳までだったのだと言います。父は公務員と定年退職後、老後の楽しみとして俳句をたしなみ、母もそれを真似て句を作ったのだとか。

長男であるにも関わらず、離れて暮らしたせめてもの償いにと、二人の句帳を整理して、遺句集も編んだりもしたものの、まだ引っかかるものがあったのでしょう。「ががんぼ」の脚はすぐ折れる。父もまた、脚を残してどこか遠くに飛んでいったのか、唐突に足をもがれるように死へと引き込まれたのか。

残された者として、あれやこれやと考える時間は生産的かと言われれば、まったくそうではないけれど、人としての大切なものを貫いていくには、どうしたってそういう時間が必要なのでは。あなたも、不意にこみあげてくるものを流すことなく大切にしていきたいところです。

続きはこちらから

今週のさそり座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

ひとつの成熟

今週のさそり座は、自分の世界を構築していくために必要なプロセスを踏んでいくような星回り。

鴨長明の歌論書である『無名抄』に「言葉にも艶きはまりぬれば、ただ徳はおのづからそなはる(言葉の艶なるおもむきがきわまると、徳、つまりは力が自然と満ちてくる)」という一節があります。この箇所について、作家の堀田善衛はさらに一つの連想を浮かべていて、それは次のような一幕なのです。

「あるときに画家のドガが詩人マラルメに向かって、詩を一つ書いてみたいのだが、想はあるんだが、どうもうまく書けない、と言ったとき、言下にマラルメが、詩はことばで書くものであって観念で書くものではない、と」

つまり、書かれている内容の具体性ないし直接性が喪失されて初めてそれは詩になるのだ、ということです。フィクションというのは、ただ自分の気持ちのままに言葉を綴っているうちはとても構築できない。喪ってはじめて得られる世界なのだ、と長明は考えていたのではないでしょうか。あなたも、なにか一つを喪って別の何かを得ていくという取引を意図的に行っていくことになるかも知れません。

続きはこちらから

今週のいて座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

本能の軌跡

今週のいて座は、「これが私だ」と暗に示していくような星回り。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ