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こんな贅沢もたまにはあり!全室スイートの「ホテル雅叙園東京」で優雅にワーケーション

旅行・おでかけ

JR目黒駅西口から徒歩3分。90年以上の伝統を受け継ぐ「ホテル雅叙園東京」は、日本の美術工芸を随所に散りばめた唯一無二のミュージアムホテルです。全室80㎡以上の広さを誇る、スイート仕様の客室でワーケーションステイすれば、仕事もはかどりそう! “日本美のミュージアムホテル”と称される館内の装飾美も必見です。

非日常への入口?招きの大門をくぐってレセプションへ

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「ホテル雅叙園東京」は、1928(昭和3年)に創業者・細川力蔵氏の自宅を改装した純日本式料亭「芝浦雅叙園」を原点とします。1931(昭和6年)に現在の地へ移り、「目黒雅叙園」としてオープン。2017年には「ホテル雅叙園東京」と名称を新たに、オールスイートのホテルにリブランドされました。

正面エントランスから客室・バンケット棟へ続く回廊を進むと見えてくるのは、「招きの大門」。通りの両端に水面が広がり、装花や木彫板を配した、非日常への入口を思わせる幻想的な空間。門の本瓦屋根には縁結びを象徴する銅製の棟飾りが施されていて、くぐったゲストに幸福をもたらすのだとか。期待を胸に客室がある棟へ進みましょう。

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「招きの大門」を抜けるとそこは5階まで吹き抜けになったガラス張りのアトリウム空間。天井から日が差しこむ明るく開放的な雰囲気で、カフェラウンジやレストラン、パティスリー、さらに滝が流れる庭園もあります。専用エレベーターでレセプションがある8階へ。

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レセプションや客室を繋ぐ宿泊者専用エレベーターが開くと、孔雀を描いた神々しい螺鈿(らでん)細工がお目見え。螺鈿とは、漆に光沢ある蝶貝などの貝殻をはめ込んだ伝統工芸で、「ホテル雅叙園東京」にある螺鈿のなかでも美しさはひときわです。

エグゼクティブスイートがMYオフィス♪

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「エグゼクティブスイート」。リビングルームのテーブルには折り鶴と茶櫃が

客室は6~8階に全60室。約3万7000㎡もの敷地を有するホテルでたった60室とはなんとも贅沢。旧目黒雅叙園から受け継ぐ美空間と茶室をイメージした、5タイプあるスイートルームのなかで、ワーケーションにおすすめなのが「エグゼクティブスイート」。リビングとベッドルーム、バスルーム、さらに十分な広さのウォークインクローゼットも完備。チェックイン前の絢爛豪華な装飾美とは異なる、和の落ち着いた雰囲気が魅力的。

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柿渋染めの壁装飾が特徴のベッドルーム。ベッドサイドにはカーテンの開閉、照明の点灯・消灯ができるコントロールボタンとコンセント、USBポート、ベッドの正面にはテレビがあります。シンプルななかにも独創的な和の装いが素敵ですね。

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大理石のバスルームもすごい!脚を伸ばせるジェットバスとシャワールーム、そしてスチームサウナまで備わります。仕事終わりに優雅なバスタイムが楽しめそう。

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バスアメニティはフランスのスパブランド「Omnisens Paris(オムニサンス・パリ)」。シャンプーやコンディショナー、シャワージェル、ボディローション、さらに基礎化粧品までも用意。このちょっとした気遣い、女子には高ポイントですね。

仕事がはかどる、広々リビングルーム

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大きなデスクとその後ろに液晶テレビ、窓際にソファを置くリビングルームは明るく広々。MYオフィス気分でお仕事タイム。

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デスクワークに飽きたら窓際のソファに移動。脚を伸ばしてくつろぎながらパソコン操作を。この自由度の高い快適さは、スイートルームだから叶う環境です。

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ミニバーをチェック。フリードリンクはミネラルウォーター、日本茶、紅茶、3種のカプセルコーヒーを用意する「ネスプレッソ」のコーヒーマシンがあるので、仕事の合間のリフレッシュにぜひ。冷蔵庫には「HENRIOT」のシャンパンや甲州ワイン「シャトーメルシャン甲州きいろ香」などアルコールも豊富揃えています(冷蔵庫内はすべて有料)。

宿泊者専用のふたつのラウンジでお仕事&ひと息

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ワーケーションステイにぜひとも利用したいのが、宿泊者専用のライブラリーラウンジ「椿- TSUBAKI-」。ビジュアルブックなど書籍が並ぶ、大人のための静寂なラウンジです。日本画家・蔦谷龍岬氏による欄間の板絵や螺鈿細工の床柱など、昭和初期の芸術にも触れることができます。

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気分を変えて仕事をしたい人にぴったりな、本とアートに囲まれたラウンジ。予約不要なので、いつでも自由に利用できるのはとても便利ですね。

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ライブラリーラウンジと同じフロアには、こちらも宿泊者専用のラウンジがあります。春風に舞う桜の花びらをイメージした、エグゼクティブラウンジ「桜花」では、朝食からティータイム、アフタヌーンティー、イブニングカクテル、ナイトキャップと、時間帯に合わせたスイーツや軽食、ドリンクが楽しめます。

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天井画ショコラ「竹林」5個入り2400円は1階のショップ、PATISSERIE「栞杏1928」(パティスリー リアン1928)で販売

アフタヌーンティーの主役といえばスイーツ!ケーキやマカロン、季節の和菓子が揃い、どれにしようか迷いそう。必食はホテルのペストリーシェフによる、館内の天井や欄間を彩る日本画を再現した天井画ショコラ「竹林」。菖蒲、孔雀、桜などを描いたボンボンショコラで、ほうじ茶や山椒、紫蘇など、和のフレーバー揃い。「ホテル雅叙園東京」ならではの甘美なチョコレートを召し上がれ♪

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エグゼクティブラウンジ「桜花」は、小分けにした器を各自で取るビュッフェスタイルとなっています。季節で替わるメニューのなかから、ほうじ茶のういろう、BBQ ポークと抹茶ブラウニーのピンチョス、天井ショコラをチョイス。飲み物もコーヒーから紅茶、ジュースまで豊富に揃えています。

イブニングカクテルタイムは、ウイスキー、ワイン、日本酒、ビールなど“オールジャパニーズ”にこだわったセレクト。ピンチョスやカナッペなどお酒にぴったりなおつまみも用意しているので、仕事終わりにぜひ。

■エグゼクティブラウンジ「桜花」
営業時間:朝食7~11時、ティータイム11時30分~13時、アフタヌーンティー14~17時、イブニングカクテル17時30分~20時、ナイトキャップ20~22時
※朝食は当面、1階の「New American Grill“KANADE TERRACE”」で用意、ナイトキャップは当面休止
定休日:無休

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