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[8/2〜8/8の運勢]8月1週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

カルチャー

夢のあとさき

今週のてんびん座は、つれづれなるままに集めた「部分」へのこだわりを、強めていこうとするような星回り。

西洋では長いもの、大きなもの、派手なものが好まれ、日本では逆に短いもの、小さなもの、地味なものが好まれる。それが端的に現われたものが随筆でしょう。方丈記も徒然草も、そこにあるのはてんでばらばらな話題の寄せ集め。西洋のエッセイは形式こそ自由ですが、ゆるやかにせよ建築的なプラン(全体の構図)はしっかりとあり、これを読みなれた西洋人が日本の随筆を読んだら、そのずさんさと統一感のなさに唖然としてしまうかも知れません。

なぜこうした違いが出てきてしまうのか。それは日本人が「部分」あってこその「全体」という考えやこだわりが強く、ほとんど「全体」など眼中にないからでしょう。「全体」はあくまで後からついてくるものであり、偶然的なものの結果でしかないのです。

フランス文学者の野内良三はこうした日本特有の随筆や和歌、俳句などを「部分の芸術」と呼びましたが、「今ここ」が問題となる偶然性においては、自然と「在ることの可能性が小さいもの」に注目するスタンスが大事になってくるのです。あなたもまた、ミクロの視点をこそ改めて大切にしていきたいところです。

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今週のさそり座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

光と闇とその密度

今週のさそり座は、だんだん凄味が増していくような星回り。

「切れさうな月あらはれる草いきれ」(三城佳代子)は、モチーフや比喩にも特に奇をてらったところがないにも関わらず、不思議な迫力のある句。炎威なお衰えぬ夏の夕暮れの草原に、こつ然と白光をおびて切れそうなほど細い月が現われる。その明と暗、夜と昼とのさかいに身を置いて、思わず壊れそうなほど繊細な三日月にこころ奪われたのでしょう。

おそらく、自分でもとらえどころのない鬱屈した情念が、たまたま眼前の鮮烈な光景に触発されて一気にほとばしって出来上がった作品なのかもしれません。どこか理屈を拒むようなその迫力は、再読を重ねるにしたがって月が光を加え、大地が重く沈むように感じられるにつれ、増していくはず。

そして、そうした得体の知れない密度は、どこかさそり座の人たちの存在感にも通じるところがあるように思います。あなたもまた、平凡な説明や安易なストーリーに自身の身をあずけることなく、持ち前の得体の知れなさに踏みとどまっていきたいところ。

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今週のいて座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

偶然性の海でサーフィン

今週のいて座は、偶然性の波の上にのって、見知らぬ自分へと変容していこうとするような星回り。

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